優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞の第３６回選考会が４月３日（火）に東京・渋谷で行われ、バカリズム氏の受賞が決定しました。受賞作は、読売テレビで２０１７年４月１３日～６月１５日に放送され、バカリズム氏が原作・脚本・主演を務めた連続ドラマ 『架空ＯＬ日記』です。

　『架空ＯＬ日記』は、お笑い芸人で、数々のヒットドラマの脚本も手掛けるバカリズム氏が、２００６年から、ネット上にこっそり銀行勤めのＯＬのフリをして綴っていたブログを書籍化した、「架空ＯＬ日記」（小学館文庫 全２巻）が原作のドラマです。読売テレビが幹事会社を務める「架空ＯＬ日記」 製作委員会が制作、読売テレビ・日本テレビ系列で放送されたほか、Ｈｕｌｕで先行配信も行われました。
　バカリズム氏は脚本に加えて、ＯＬとして主演も務め、銀行を舞台に世の中のＯＬ達が思わず「分かる～！」と唸ってしまう日常が描かれました。

『架空ＯＬ日記』
放送日：２０１７年４月１３日～６月１５日（読売テレビ）
原作　：「架空ＯＬ日記」
　　　　　著：バカリズム　発行：小学館文庫 全２巻（２０１３年）
脚本　：バカリズム
監督　：住田崇
出演　：バカリズム、夏帆、臼田あさみ、佐藤玲、山田真歩
製作　：２０１７「架空ＯＬ日記」製作委員会
　　　　読売テレビ（幹事）、ＨＪホールディングス、ＡＯＩ Ｐｒｏ.、
　　　　ジェイアール東日本企画、ティップネス、Ｃ Ｃｈａｎｎｅｌ、
　　　　ポニーキャニオン、ローソンＨＭＶエンタテンメント