2016年10月24日
読売テレビ・10月27日に新社屋の起工式を実施 2019年1月竣工予定
リリース
読売テレビ放送株式会社は、2016年10月27日に新社屋の起工式を行います。設計・施工は株式会社竹中工務店で、2019年1月に竣工予定です。
【建設予定地】
読売テレビの新社屋は、現社屋の南西約400m、大阪ビジネスパーク(OBP)内に建設されます。OBPは大阪都心の中では地震等の災害リスクが低く、放送局の絶対条件である「災害に強く常に情報を発信し続けることのできる拠点」として最適なエリアです。
また、第二寝屋川を挟んだ南側には大阪城公園が拡がり、大阪城公園から京橋エリアへの連続的な「にぎわい」を生み出す事も期待できます。
【新社屋】
新社屋の敷地面積は、現在の社屋の1.5倍の約12,500㎡。地下1階、地上17階、延べ床面積は約50,850㎡を計画しています。
建物の基礎に免震層を、高層部分の最下層に集中制振層を設けることで、いかなる地震にも強い構造としました。
全社員の声を活かして設計された建物は低層棟と高層棟から構成されます。低層棟は放送・制作機能を集約した「スーパークリエイティブ工房」で、機能性・効率性を重視したクリエイティブな番組制作環境を実現します。高層棟は「オフィス」になります。全てのフロアから遮るものなく正面に大阪城を見ることができる快適で働きやすいオフィススペースとなり、現在、手狭になっている番組制作環境・執務環境が改善されます。
新社屋の顔となるエントランスは開放的な吹き抜け構造としており、大阪城公園と京橋エリアとを結ぶ玄関口として広場や歩行者空間を整備します。
また、さまざまな環境への配慮が行われており、CO2削減に優れた住宅や建築物を国土交通省が認定する「サステナブル建築物等先導補助事業(省CO2先導型)」に、放送局として初めて採択されました。
新社屋の敷地面積は、現在の社屋の1.5倍の約12,500㎡。地下1階、地上17階、延べ床面積は約50,850㎡を計画しています。
建物の基礎に免震層を、高層部分の最下層に集中制振層を設けることで、いかなる地震にも強い構造としました。
全社員の声を活かして設計された建物は低層棟と高層棟から構成されます。低層棟は放送・制作機能を集約した「スーパークリエイティブ工房」で、機能性・効率性を重視したクリエイティブな番組制作環境を実現します。高層棟は「オフィス」になります。全てのフロアから遮るものなく正面に大阪城を見ることができる快適で働きやすいオフィススペースとなり、現在、手狭になっている番組制作環境・執務環境が改善されます。
新社屋の顔となるエントランスは開放的な吹き抜け構造としており、大阪城公園と京橋エリアとを結ぶ玄関口として広場や歩行者空間を整備します。
また、さまざまな環境への配慮が行われており、CO2削減に優れた住宅や建築物を国土交通省が認定する「サステナブル建築物等先導補助事業(省CO2先導型)」に、放送局として初めて採択されました。
【開発プロジェクト概要】
所在地:大阪市中央区城見一丁目3番2号
敷地面積:12,495.90㎡
建築面積:6,995.39㎡
延床面積:50,850.01㎡
建物高さ:94.52m
主要用途:テレビスタジオ
構造:鉄骨造
一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び
鉄筋コンクリート造
規模:地下1階、地上17階
着工:2016年10月27日
竣工:2019年1月31日(予定)
設計・施工:株式会社竹中工務店
(参考)
【サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)】
省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトに対し、国が整備費等の一部を補助することで、省CO2対策を強力に推進し、住宅・建築物の市場価値を高めるとともに居住・生産環境の向上を図ることを目的としています。国による公募が行われ、学識経験者による評価に基く審査により採択プロジェクトが決定します。
【サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)】
省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトに対し、国が整備費等の一部を補助することで、省CO2対策を強力に推進し、住宅・建築物の市場価値を高めるとともに居住・生産環境の向上を図ることを目的としています。国による公募が行われ、学識経験者による評価に基く審査により採択プロジェクトが決定します。