2019年06月10日
びわ湖プロジェクト2019 ~6月8日 実施報告~
リリース
24時間テレビの環境保護活動支援「びわ湖プロジェクト2019」が、6月8日(土)に彦根市内の琵琶湖湖岸(石寺湖岸・三津屋湖岸・八坂湖岸・八坂北湖岸)で実施されました。
予てから滋賀県は毎年7月1日を「びわ湖の日」と定め、この日を中心として2週間にわたり「びわ湖を美しくする運動」という大規模な清掃活動を展開しています。読売テレビでは24時間テレビの環境保護活動支援の一環として2006年から「びわ湖プロジェクト」を通じてびわ湖の環境美化活動に協力しています。
昨年は悪天候の為止む無く中止となり、今年も前日からの大雨に実施が危ぶまれましたが、当日は断続的な雨の中、地元内外およそ700名のボランティア及びスタッフの参加により、2年振りの開催となりました。参加ボランティアの中には、学生をはじめ、お子さん連れのご家族から熟年夫婦、また70代後半のお元気な高齢者の方までとても幅広いご参加を頂きました。開会式では、大久保彦根市長、西嶋滋賀県副知事、菅江読売テレビ24時間テレビ事務局長らから、当プロジェクトの紹介や参加ボランティアへの御礼を込めた挨拶があり、また読売テレビのキャラクター「シノビー」や、「ひこにゃん」をはじめとする地元ゆるキャラが応援に駆け付け、環境美化活動PRに一役かってくれました。
今回(1時間半ほど)の4箇所の湖岸清掃活動では、660kgものゴミを回収することができました。また、清掃活動後のニゴロブナ放流にも、たくさんの方にご参加いただきました。
*ニゴロブナは、びわ湖の固有種で、古くから琵琶湖の伝統的特産品「ふなずし」の原料として利用されており、びわ湖における特に重要な魚種です。
近年、フナ類全体の資源は激減しており、ニゴロブナもまた同様に減少しています。漁業者以外にも加工業者や地域の住民からも、その減少したニゴロブナ資源の回復が強く望まれています。
今回は断続的な雨の中での活動となり、作業終了時に晴れ間がのぞく展開となりました。ただ、雨に濡れながらもしっかりと活動を行っていただき、体調不良やケガ・事故もなく無事終了しました。
以下は、参加者の声
<京都から親子3人で参加>
子供に、ゴミについて学ばせたいと参加しました。
普段のゴミも多く、改めて自身も、日頃からゴミを捨てない作らないよう心掛けたいと思う。
<地元滋賀からご夫婦で2回目の参加>
昔から綺麗なびわ湖に親しんでいました。以前の綺麗なびわ湖を守りたい思いで参加しています。
<京都から環境美化を考えるサークル活動をしている会社員>
プラスチックゴミなどの多さにびっくり、普段からリサイクルをもっと考えなければと実感。
<参加者>
参加ボランティア(彦根市職員含め) 計約700名
<回収したごみの量>
可燃ごみ380kg 不燃ごみ140kg 粗大ごみ140kg 合計660kg
予てから滋賀県は毎年7月1日を「びわ湖の日」と定め、この日を中心として2週間にわたり「びわ湖を美しくする運動」という大規模な清掃活動を展開しています。読売テレビでは24時間テレビの環境保護活動支援の一環として2006年から「びわ湖プロジェクト」を通じてびわ湖の環境美化活動に協力しています。
昨年は悪天候の為止む無く中止となり、今年も前日からの大雨に実施が危ぶまれましたが、当日は断続的な雨の中、地元内外およそ700名のボランティア及びスタッフの参加により、2年振りの開催となりました。参加ボランティアの中には、学生をはじめ、お子さん連れのご家族から熟年夫婦、また70代後半のお元気な高齢者の方までとても幅広いご参加を頂きました。開会式では、大久保彦根市長、西嶋滋賀県副知事、菅江読売テレビ24時間テレビ事務局長らから、当プロジェクトの紹介や参加ボランティアへの御礼を込めた挨拶があり、また読売テレビのキャラクター「シノビー」や、「ひこにゃん」をはじめとする地元ゆるキャラが応援に駆け付け、環境美化活動PRに一役かってくれました。
今回(1時間半ほど)の4箇所の湖岸清掃活動では、660kgものゴミを回収することができました。また、清掃活動後のニゴロブナ放流にも、たくさんの方にご参加いただきました。
*ニゴロブナは、びわ湖の固有種で、古くから琵琶湖の伝統的特産品「ふなずし」の原料として利用されており、びわ湖における特に重要な魚種です。
近年、フナ類全体の資源は激減しており、ニゴロブナもまた同様に減少しています。漁業者以外にも加工業者や地域の住民からも、その減少したニゴロブナ資源の回復が強く望まれています。
今回は断続的な雨の中での活動となり、作業終了時に晴れ間がのぞく展開となりました。ただ、雨に濡れながらもしっかりと活動を行っていただき、体調不良やケガ・事故もなく無事終了しました。
以下は、参加者の声
<京都から親子3人で参加>
子供に、ゴミについて学ばせたいと参加しました。
普段のゴミも多く、改めて自身も、日頃からゴミを捨てない作らないよう心掛けたいと思う。
<地元滋賀からご夫婦で2回目の参加>
昔から綺麗なびわ湖に親しんでいました。以前の綺麗なびわ湖を守りたい思いで参加しています。
<京都から環境美化を考えるサークル活動をしている会社員>
プラスチックゴミなどの多さにびっくり、普段からリサイクルをもっと考えなければと実感。
<参加者>
参加ボランティア(彦根市職員含め) 計約700名
<回収したごみの量>
可燃ごみ380kg 不燃ごみ140kg 粗大ごみ140kg 合計660kg