ロシアのエルミタージュ美術館の名作を集めた、読売テレビなどの主催による「大エルミタージュ美術館展」が兵庫県立美術館で開催されています。
　１０月３日（火）にはオープニングセレモニーが行われ、井戸兵庫県知事、読売テレビ・伝川社長などによるテープカットが行われました。
　ロシア帝政時代の首都、サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、絵画作品約１万７千点を含むコレクション３１０万点を誇る世界有数の美術館です。本展は、この膨大なコレクションの中でも特に充実している１６世紀ルネサンス、１７・１８世紀バロック、ロココの時代に活躍した、「オールドマスター」の絵画８５点が展示されます。「昔日の巨匠」を意味する「オールドマスター」とは、西洋美術の歴史において揺るぎない評価を得た作家たちのことです。西洋美術史に燦然と輝く巨匠たちの傑作を堪能できる、またとない機会となります。