お知らせ

2016年08月22日

読売テレビのアナウンサーと報道記者 奈良県の高校生を指導

CSR活動
 8月21日に行われた奈良県の高校の放送部員向けの研修会で、読売テレビのアナウンサーと報道記者が講師を務め、アナウンス技術や取材の方法について指導を行いました。
 この研修会は、奈良県内の高校の放送部の活動をサポートしている奈良県高等学校放送教育研究会などが主催して毎年行われているもので、今年は11の高校からおよそ40名の放送部員が参加しました。
 研修会ではまず山本隆弥アナウンサーが登壇し、「アナウンスは『声の大きさ』『トーン』『読みの速さ』がポイント」だと話し、腹式呼吸や発声する時の口の開き方など、実践的なアナウンスの練習方法を指導。そして「アナウンサーは『話す』仕事ではなく『聞く』仕事である」として、相手の話を聞き、思いや考えを引き出すことこそが、自らが話す内容を充実させる事につながると、自らの経験を交えて話しました。
 そして午後からの講演は報道局の横須賀ゆきの記者が担当し、録画したニュース番組を見せながら、実際の取材の手順を説明。その上で横須賀記者が演じる警察官役への取材を生徒たちに模擬体験してもらい、その取材を元にしてのニュース原稿の執筆と発表が行われました。
 研修会に参加した生徒は「指導が実践的で参考になった」「放送部のレベルアップにつながる講演だった。今後の活動の中で生かしていきたい」などと話していました。

生徒を指導する山本隆弥アナウンサー(左)と横須賀ゆきの記者(右)
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