１１月５日（土）、読売テレビ（大阪市中央区）で「大阪市立中学校 放送コンテスト新人大会」が行われました。
　このコンテストは、大阪市内の市立中学校の放送部などに所属する生徒の、アナウンス技術の向上を目指し、毎年行われているのもので、２７回目となる今年の大会には、市内の１１の中学校から１年生、２年生あわせて５８人が出場。課題として出されたニュース原稿や、自分で用意した自由原稿の中から一つを選び、マイクの前で朗読しました。
　読売テレビからは、山本隆弥アナウンサーが審査員として参加。合わせて、アナウンス講習会も行ないました。講習会で山本アナウンサーは「伝えたいことに合わせて、声の大きさ、高さ、スピード、間（ま）の取り方を変えていくことが大切です」と説明。実際のニュース原稿やＣＭのナレーションを使って読む際のポイントを解説するなど、具体的な指導を行いました。
　コンテストでは、審査の結果、大阪市立市岡中学校２年の山下由良々さんが最優秀賞を獲得したほか、優秀賞２人、優良賞３人、努力賞８人、学校奨励賞４校が選ばれました。