お知らせ

2017年10月12日

「ウェークアップ!ぷらす」×日本大学 「医療」をテーマにシンポジウム開催!

リリース
 読売テレビの報道番組「ウェークアップ!ぷらす」は、10月7日に日本大学と共催のシンポジウム・第二弾「どうなる日本!?~この国の医療への診断書~」をホテルオークラ東京(東京都港区)で開催しました。
 シンポジウムでは、「ウェークアップ!ぷらす」の辛坊治郎氏、森麻季氏の両キャスターが司会を務め、まず、現役の閣僚である加藤勝信厚生労働大臣が「日本の医療の課題と展望」をテーマとした講演を行い、団塊の世代全員が75歳となる2025年に向け、医療、介護、予防などを一体として地域で提供する地域包括ケアシステムを構築する必要性を説明しました。
 その後、最先端技術を誇る医師や医療ジャーナリストがパネリストとして登壇し、がんなどの最新治療や国民皆保険制度、予防治療やAIを活用した将来の医療など、様々なテーマについてディスカッションが行われました。パネリストからは「AIが医療現場に導入されても、患者の置かれた環境や性格に合わせた告知や治療を行うには、人間の力や判断が欠かせない」「国民皆保険を守っていくには、患者の経済力によって負担割合を変えていくような議論が必要ではないか」といった意見が出るなど、さまざま議論が展開されました。
 会場には一般公募により参加した来場者を中心におよそ600名が集まり、日本のトップクラスの医療の専門家等による議論に熱心に耳を傾けていました。

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