番組審議会報告とはProgram council report
テレビ局が放送する番組の充実・向上と適正をめざして審議するために設置されています。
讀賣テレビ放送番組審議会 委員は、さまざまな分野の有識者10名で構成されており、
原則として審議会を月1回開催しています。
あなたが知っている番組について話し合っていることもありますので、
ぜひ一度読んでみてください。
いつもとは違った視点でテレビを見るようになれるかもしれません。
※読売テレビの番組は、放送基準にもとづいて製作しています
第661回2025.4.11
4月の番組審議会は、11日(金)に開催されました。
今回は『視聴者センターの役割』として、
視聴者との直接の接点となっている
視聴者センターの業務について報告しました。
また3月に視聴者の皆さまから寄せられた声の概要の報告も行いました。
□出席委員
勝田泰久 小林順二郎 島尾恵理 梶山寿子 白羽弥仁
古川綾子 一ノ瀬メイ(書面) 谷本奈穂 吉村和真 平尾武史
『視聴者センターの役割』について、
委員の皆様からの主なご意見です。
「視聴者から寄せられるさまざまな意見や声から有用な声をすくい取って、
社内にフィードバックする役割は大事だ」
「大事な指摘や意見を漏らさぬよう、社内にフィードバックしてほしい」
という意見のほか、
「テレビ局にわざわざ声を寄せたりはしない
サイレントマジョリティの『声』も意識する必要があるだろう。
放送局には自主自律が求められる。
視聴者から寄せられた意見に過剰におもねることなく、
番組つくりをしてほしい」
といった声もいただきました。
『視聴者センターの役割』について
委員の皆さまからいただいた主なご意見をご紹介しました。
- 2024年度 讀賣テレビ放送番組審議会 委員
- 委員長 勝田泰久 (学校法人大阪経済大学 前理事長)
- 副委員長 小林順二郎 (国立循環器病研究センター 名誉院長)
- 副委員長 島尾恵理 (弁護士)
- 委員 梶山寿子 (ノンフィクション作家)
- 委員 白羽弥仁 (映画監督)
- 委員 古川綾子 (大阪樟蔭女子大学准教授)
- 委員 一ノ瀬メイ (パラリンピアン)
- 委員 谷本奈穂 (関西大学教授)
- 委員 吉村和真 (京都精華大学理事長)
- 委員 平尾武史 (読売新聞大阪本社取締役編集局長)