番組審議会報告とはProgram council report
テレビ局が放送する番組の充実・向上と適正をめざして審議するために設置されています。
読売テレビ番組審議会は、さまざまな分野の有識者10名で構成されており、
原則として審議会を月1回開催しています。
あなたが知っている番組について話し合っていることもありますので、
ぜひ一度読んでみてください。
いつもとは違った視点でテレビを見るようになれるかもしれません。
※読売テレビの番組は、放送基準にもとづいて製作しています
第580回H29.3.10
3月の番組審議会は10日(金)に読売テレビ本社で行われ、2月5日(日)午後3時から4時25分で放送した、「ドイツが愛した日本人 佐々木蔵之介が巡る、ある医師の
物語」を視聴し、審議しました。
また、2月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、林千代、阪口祐康、谷髙志、北前雅人、藤野可織
□審議番組
2月5日(日)午後3時~4時25分放送(全国ネット)
「ドイツが愛した日本人 佐々木蔵之介が巡る、ある医師の物語」
□意見交換要旨
・知られざる日本人の偉業にスポットを当てた企画で、非常に興味深かった。
佐々木蔵之介さんも出過ぎず、上手くはまっていた。
・知識欲を刺激された。当時の人々への取材も良く出来ていた。できれば地図を入れて
ヴェリーツェンの位置などがわかるようにして欲しかった。
・無理にヒーロー像を求めなくても、素晴らしい人なので、ドイツに留まった理由など
もう少し詳しい背景が知りたかった。
・このような日本人がいたということを知ってもらうという意図が良かった。
ただ、導入部のドイツ観光の部分がなぜ必要なのか理解できなかった。
・戦争の悲惨さ、平和の素晴らしさをサブテーマにしていたが、そちらへの比重が
重かった。もう少し、肥沼先生の実像を描いて欲しかった。
・導入部の観光の部分の是非でいろいろと意見が分かれると思うが、いろんな表現の
仕方があってよいと思う。
・知っているようで知らないドイツの姿が見られた。ただ、肥沼医師本人が何故チフスに
感染したのかが、不思議だった。
・全体の企画は良かったが、細部で気になるところがあった。例えば、あの形の聴診器は
当時なかった。医学監修を付けたら良かったと思う。
第579回H29.2.10
2月の番組審議会は10日(金)に大阪市内で行われ、1月11日(水)21時から22時54分で放送した「愛を乞うひと」を視聴し、審議しました。
その後、12月、1月に寄せられた視聴者の皆さまの「声」の概要を報告しました。
また、BPO「放送倫理検証委員会」で討議され、討議終了の結論が出された
「ASKA氏 関連報道」について報告しました。
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、金剛育子、馬淵かの子、林千代、佐古和枝、阪口祐康、谷髙志、藤野可織
□審議番組
「愛を乞うひと」
1月11日(水)21時~22時54分放送
□意見交換要旨
・見応えがあった。児童虐待という現実に目を背けてはいけない、無条件に子供を愛する
ことが大事だと、改めて考えさせられた。
・前半の虐待シーンは見ていて辛かった。子役(鈴木梨央)が本当に上手かったので
余計に胸が痛む感じがした。
・見ようという気がなかなか起こらないテーマだったが、実際見てみるとラストシーン
まで丁寧に作られており大変良かった。
・父親の存在、どうしようもない母親、優しい娘など、いろんな家族がいて、いろんな
形がある。「虐待」を一面的に批判するだけでなく、よく考えられたドラマだった。
・照恵が最後に過去に向き合うというストーリーはすんなり入っていけた。一方で母親が
虐待をする原因がわからず、その部分は消化不良だった。
・篠原さんの凄い演技に見入ってしまった。ただ、時代背景、虐待の背景がさらっとして
いてもう少し見せてほしかった。
・娘(広瀬アリス)がお母さん(篠原涼子)のお母さんのようになっていた。素敵で
しっかりした人物設定だったが、あの年頃では少し無理に感じた。
・「世にも哀しき母子の物語」という感じで、当時の社会状況を思い出させてくれた。
・時間の流れ、人物関係が複雑に入り組んでいて、少しわかり難かったが、ストーリーも
各シーンも良く出来ていた。
第578回H28.12.9
12月の番組審議会は9日(金)に大阪市内で行われ、ゲストスピーカーとして前NNN上海支局長 高井望が「テレビ局の中国特派員としての仕事と中国の現在」というタイトルで講演を行い、委員と意見の交換をしました。
また、会議では11月に届いた視聴者の皆さまの「声」の概要を報告しました。
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、金剛育子、馬淵かの子、林千代、佐古和枝、阪口祐康、谷髙志、北前雅人
□講演内容
NNN海外支局の概要とNNN上海特派員としての日常業務、印象に残った取材現場、また住んでみてわかった
中国・上海の現在。
□意見交換要旨
・中国の政治体制を現地の人たちはどう思っているのか?
日本や香港は自由な選挙があり、自分の意見が表明できる環境がうらやましいと思っている。
ただ、そうは言っても、実際の民主化はまだまだ遠いと感じた。
・以前はいろんな会合で中国の人と話をする際の発言は自由だったが、今はどうなのか?
政治批判、領土問題に関する発言はナーバスになっている。インタビューを受ける現地の人が発言に
気を付けているという感じがした。
・中国からの留学生がたくさん日本に来ているが、帰国せずに日本で就職したがる人が多い。
なぜそういった若者が多いのか?
中国の大卒初任給は4000元~6000元(日本円8万円~12万円)と安く、日本の方が良い給料を貰える。
また商品も日本には良いものが多く、同じものを上海では2倍で売られている。
ただし、投資は盛んで、ビッグマネーを稼ぐのは中国国内になる。
・日本文化への興味はどの程度か?
茶道を教えている友人がいたが大盛況だった。アニメは本当に流行っていて、それで日本語を覚える人も多い。
日本のゲームをやっている人も多い。
・日本人は法律を守るのが当たり前と考えているが、中国でも社会規範がないと上手くいかないのではないか?
「上に政策あれば、下に対策あり」ルールに従っていこうと考えていない。法律は突然、お上が勝手に
決めるもので、守らないといけないのか?という感覚だった。
第577回H28.11.11
11月の番組審議会は11日(金)に読売テレビ本社で行われ10月23日(日)10時55分から11時25分で放送した「クチコミ新発見! 旅ぷら」を視聴し、審議しました。
また会議では、今年度上半期に放送した番組種別と10月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。
□審議番組
「クチコミ新発見! 旅ぷら」
10月23日(日)10:55~11:25放送 (関西ローカル)
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、林千代、佐古和枝、阪口祐康、谷髙志、藤野可織
□委員の発言要旨
・ナレーション、音楽、会話が少し騒々しく、もう少し落ち着いて見たかった。
レールの音や風の音なども聞きたかった。
・土佐ジローを飼育しているご夫婦など、人に焦点をあてるのも面白いのではないか。
それぞれのスポットの場所が解らないので地図を入れてほしかった。
・慌ただしいという印象。地元の人が出てこず、地元の人から発生したクチコミ情報で、
地元高知弁を聞いてみたかった。映像の撮り方などは良く工夫されていた。
・仲良しの二人が訪ねるというコンセプトが面白く、意外なコンビで良かった。
料理だけでなく、伝統行事、面白い人なども紹介してほしい。
・旅番組は実際に行くというより、情報として見ている。そんな中で言うと単に「美味しい」だけでなく、
しらすソフトのような正直な反応「別々の方が…」が良かった。
・地元でしか食べられないものは他では味わえないのですごく参考になった。
透明なお酒の味を伝えるのは難しいので、何回も見せる必要はなかった。
・ナレーションで感じたことを入れるのは少し控えてほしい。感想は視聴者に委ねた方が良いと思う。
祭りや歴史を入れればネタはもっと広がるのではないか。
・旅番組と言うよりグルメ番組という印象。食べて、飲んで「美味しい」だけでは面白くない。 珍しい景色・風俗・習慣・催物なども紹介してほしい。
第576回H28.10.14
10月の番組審議会は14日(金)に読売テレビ本社で行われ9月11日(日)深夜1時から1時30分で放送した、「NNNドキュメント16 3.11からの夢 ~よそ者の私ができること~」を視聴し、審議しました。また、会議では9月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。
□審議番組
「NNNドキュメント16 3.11からの夢 ~よそ者の私ができること~」
9月11日(日)深夜1時~1時30分放送(全国ネット)
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、金剛育子、林千代、阪口祐康、北前雅人、谷髙志、藤野可織
□委員の発言要旨
・被災者を丁寧に追跡しており、今の辛い気持ちもよく撮れていた。心の交流もよく表されていた。
・自分から‘よそ者’と名乗る不自然さを感じた。若い人は‘夢’ではなく‘目標’をもって、今を大切に生きている人が多いのではと思う。
・キャラメル工場社長の「これをきっかけに、はっきり夢を考えることができた」という発言が良かった。一方で、子供の夢は「言わされている感」のような印象を受けた。形にならない夢を言葉にするのは難しいと思う。
・本が売れたのか心配になった。阪神淡路大震災の経験を考えると、希望は時が経つとともに出てくるので良いテーマだと思った。
・ある程度時間が経った中で、目標や生きがいを考えるのは、先へ向かおうとするのに良かったのではと思う。
・本の内容をなぞっているような感じで、番組独自の切り口も見たかった。
・「3.11」と「夢」という言葉を使ったタイトルに違和感があった。
・テーマは人を引き付けるものだった。ただ、インタビューが消化不良で、これからというところで別の話に移ってしまう。充分な感情移入ができず、主人公の女性が泣いている場面では、見ている方は白けてしまう。
・企画内容・意図は共感できたが、30分の番組で1冊の本の感動を伝えるのは難しいと感じた。
第575回H28.9.9
9月の番組審議会は9日(金)に帝国ホテルで行われ、8月14日(日)15時から16時30分で放送した、「ハイヒールがあさパラ!20周年で今度は結局北極まで行っちゃいました SP」を視聴し、審議しました。また会議では、7・8月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。
□審議番組
「ハイヒールがあさパラ!20周年で今度は結局北極まで行っちゃいましたSP」
8月14日(日)15:00~16:30放送(関西ローカル)
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、金剛育子、林千代、佐古和枝、阪口祐康、北前雅人、谷髙志、藤野可織
□委員の発言要旨
・氷の世界ではなく、白夜の8月が見られて良かった。シオラパルクの人々の表情も魅力的だった。
・極夜や白夜、氷が解けると海面が7m上昇するという話など、知的好奇心が満たされ時間が経つのを忘れて見入ってしまった。
・お笑いに留まらない良い番組で、流氷のオンザロックや生の肉を食べるなど、臨場感があった。
・モモコさんが生肉を食べることを強く拒否する反応は地元の方々に失礼に感じた。イヌイットの人たちが生肉を食べる習慣は有名なので、同じように生肉を食べる覚悟で行ってほしかった。
・現地の人々の生活が良くわかった。リンゴさんは「ようあんな肉食べるな」と思うぐらいバイタリティがあって良かった。
・ハイヒールのキャラクターが強すぎて見終わったあと、北極の映像が残らなかった。あと、北極圏の定義や白夜でいつ寝るのかなどの情報が知りたかった。
・シオラパルクの鳥猟などすごく興味深く、皮を剥ぐところなど、やってみたいと思った。
・笑いを誘う上手いトークがあってテンポも良く面白かった。観光旅行をした気分。
・知らない国、土地を紹介する番組が好きなので興味深く見た。北極圏の認識が変わった。
第574回H28.7.8
7月の番組審議会は8日(金)に読売テレビ本社で行われ、月曜日から金曜日までの毎日午前5時20分から8時まで放送している「朝生ワイド す・またん」「ZIP!」を視聴し、審議しました。また会議では、6月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。□審議番組
「朝生ワイド す・またん」「ZIP!」
月曜~金曜:「もうすぐ す・またん」 午前5時8分~5時20分
「す・またん」 午前5時20分~6時30分
「ZIP!」 午前6時30分~8時
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、金剛育子、佐古和枝、阪口祐康、北前雅人、谷 髙志、藤野可織
□委員の発言要旨
・普段は自分の関心のあるニュースしか見ないが、こういったニュース、情報の紹介も必要だと感じた。出演者がみんな仲良しで、見慣れたら見やすいのではと感じた。
・辛坊/森両キャスターの雰囲気が朝に合っていて、習慣で視聴するようになっている。「ZIP!」へ切り替わるところが唐突感を感じた。
・番組冒頭で辛坊キャスターが首の体操をしていたのは、緊張感がないのではと感じた。とは言え、ユルく、明るく、柔らかい路線や関西に拘った情報は楽しかった。
・こんな喧しい番組は朝から見られない。井戸端会議に重きが置かれているように感じた。ただ、新聞を並べて紹介するのは良かった。同じ事件・出来事を各紙で上手く比較することをもっとやってほしい。
・くだけた感じが番組の売りであるのは理解できるが、内輪受けの会話が気になる。誰かが話しているとき、他の出演者の声が聞こえてきて、肝心な話が聞こえない時があった。
・きっちりしたネットの「ZIP!」とふんわりした「す・またん」が切り替わるのが難点に感じた。出演者が気楽に楽しそうにやっているのはとても魅力に感じた。
・ながらで見ている時間帯なので、いろいろな情報を紹介してもらえるのが良い。ニュース・情報の裏側を掘り下げた内容をもっと見たい。
・関西弁がすっと入り、ニュースの裏側がよくわかるとても良い番組。仲間内の脱線が少し目につくが、それも面白い。
・グルメや芸能には興味ないが、新聞各紙を並べて紹介するのはありがたい。
第573回H28.6.3
6月の番組審議会は3日(金)に読売テレビ本社で行われ、4月14日の午後9時26分と16日(土)の午前1時25分に、震度7の大きな揺れが続けて発生した熊本地震報道に関して、緊急ニュース放送手順、当日の緊急放送、応援取材、独自取材、マスコミ批判の内容、災害放送の意義などについて報告し、審議しました。また会議では、5月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。□審議内容
「熊本地震の報道対応」
地震発生日:2016年4月14日(木) 午後9時26分(前震)
2016年4月16日(土) 午前1時25分(本震)
□出席委員
熊谷信昭、川島康生、金剛育子、林 千代、阪口祐康、北前雅人、谷 髙志
□委員の発言要旨
・大きな災害に対し、テレビ局がどういう姿勢で臨み報道しているのかを初めて知った。1分1秒を争いながらも、正確な報道が求められる大変さが分かった。
・マスコミ批判は、お茶の間で報道を見ているだけの視聴者自身の、うしろめたい気持ちの表れでもあるような気がする。そんな批判は特に気にせず、正確な報道に努めるべきだと思う。
・地震の速報スーパーも3段階に分けて重要な情報から伝えるようにしていることを初めて知った。ネット世界で匿名で行われた批判より、今避難所で何が必要とされているのかなどの情報を発信することが非常に重要だと思う。
・被災者が必要とする情報と、全国の視聴者が見たい情報は違うと思うが、その両方に応える難しさが、地震報道にはあると思う。倒壊した家屋など、いつまでも象徴的な映像ばかりを映していると、現地の人たちは違和感を感じるのだと思う。
・どの局も避難所から中継していたりすると、見る気をなくしてしまう。今回、電気やガスなどのインフラの復旧が大変早かったが、その情報を見る事が出来なかった。
・災害報道はテレビの力の見せ所だと思うが、そのために日頃からマニュアルを作り、訓練を積んでいることを知り感心した。ただ、それらの情報が本当にそれを必要とする人に届いているのかが心配でもある。
・時間とともに被災者の疲労とストレスが増すのは仕方ないこと。気を使いながら取材、報道する姿勢に感心した。
第572回H28.5.12
5月の番組審議会は12日(木)に読売テレビ本社で行われ、4月9日(土)に関西ローカルで、また10日(日)の午後3時から全国ネットで放送した女子プロゴルフトーナメント「スタジオアリス女子オープン」を視聴し審議しました。また会議では、今年4月に届いた視聴者の皆様の「声」の概要を報告しました。□審議番組
「スタジオアリス女子オープン」
放送日:2016年4月9日(土) 午後2時~午後3時 関西ローカル
2016年4月10日(日) 午後3時~午後4時半 全国ネット
□出席委員
熊谷信昭、馬淵かの子、金剛育子、林 千代、阪口祐康、佐古和枝、北前雅人、藤野可織
□委員の発言要旨
・静かな動きのゴルフはスポーツ中継としては難しいように思う。多くの場面を組み合わせて、上手くできているが、蓄積のある野球中継などに比べると、競技の見せ方として、まだまだ工夫の余地があるように思う。
・ライトなスポーツ観戦者も狙ったというが、ゴルフを知らない自分は、動きの少ないスポーツに、ハラハラドキドキしない。実況中継の専門用語が分からず、テロップで意味を補うなどの工夫が欲しい。
・最後のパットが時間内に入らず、生放送のリスクがモロに出た中継だった。スポーツ中継も劇場型になって注目選手にだけに集中するが、もっと競技全体がわかるようにしないとスポーツの本当の面白さは分からないと思う。
・これまでゴルフ中継を真剣に見たことがなかったが、今回その面白さを初めて知った。選手の人柄、潔さ、精神力などの魅力をもっと出せば、そのスポーツに興味が無くても大勢の人が見ると思う。
・基本的には主婦層は、ゴルフには興味がなく、その上中継も物静かで、アナウンサーも叫んだりしないので、感情移入できず、どこをどう見ていいのか分からない。
・基本的にゴルフ中継はスポーツと言うよりショーだと思う。アトラクティブな選手を中心に追いかけるのは仕方ないが、マイナーなスポーツも沢山あるので、その熱気を伝えるような番組も作ってほしい。
・過去の名場面とかを使わずに、淡々と競技に集中して中継している姿に共感した。ただルールを全く知らず、「グリーンが締まる」という言葉の意味が分からなかった。
・以前はゴルフ中継もよく見たが、最近は見なくなった。幅広く受け入れられるためには、はやりスター選手が必要だと思う。
- 平成28年度読売テレビ番組審議会委員
- 委員長 熊谷信昭 兵庫県立大学名誉学長、大阪大学名誉教授
- 副委員長 馬淵かの子 兵庫県水泳連盟 顧問 元オリンピック日本代表
- 副委員長 川島康生 国立循環器病研究センター 名誉総長
- 委員 金剛育子 能楽「金剛流」宗家夫人
- 委員 林 千代 脚本家
- 委員 阪口祐康 弁護士
- 委員 佐古和枝 関西外国語大学教授
- 委員 北前雅人 大阪ガス株式会社 顧問
- 委員 谷 髙志 読売新聞大阪本社 専務取締役編集担当
- 委員 藤野可織 小説家