番組審議会報告とはProgram council report
テレビ局が放送する番組の充実・向上と適正をめざして審議するために設置されています。
読売テレビ番組審議会は、さまざまな分野の有識者10名で構成されており、
原則として審議会を月1回開催しています。
あなたが知っている番組について話し合っていることもありますので、
ぜひ一度読んでみてください。
いつもとは違った視点でテレビを見るようになれるかもしれません。
※読売テレビの番組は、放送基準にもとづいて製作しています
第511回H22.04.09
4月度の番組審議会は9日(金)読売テレビ本社で行われ、桂米朝文化勲章受章記念番組「千原ジュニア・桂吉弥が語る 桂米朝 笑いの世界」(3月21日放送)について審議しました。主な発言は以下のとおりです。□ 審議番組
桂米朝文化勲章受章記念番組
「千原ジュニア・桂吉弥が語る 桂米朝 笑いの世界」
放送日時:2010年3月21日(日)
午後4時25分~5時25分
□ 出席委員
熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子、林 千代、馬淵かの子、
阪口祐康、佐古和枝、川島康生、横川 浩、岸本弘一
□ 主な発言
・ 桂米朝氏の人柄がうかがえて、楽しく見ることができた。
古典落語を再興した米朝氏にスポットを当てた意義ある番組だと感じた。
・ 若い人たちに伝統芸の良さをわかってもらおうと千原ジュニアを起用した意図は理解できるが、トークの部分と米朝氏本人の語りやその半生を描いたVTRの部分などとの間にちぐはぐさを感じた。
・ 米朝氏が立派なところは、単に古典を受け継いだだけではなく、独創的なアイデアを注ぎ込んで自ら新しい世界を切り開いたところだ。
だからこそ「師匠」と呼ばれるのであり、ただ昔のものを受け継ぐだけであれば単なる「先輩」に過ぎない。
番組を見てそのようなことを感じた。
・ 落語の好きな人はこの番組のトークの部分よりも、米朝氏そのものをもっと見たいと感じたに違いない。
しかし、落語のファン層はそれほど広いとは思えず、制作者はバランスに苦労したのではないか。
・ 米朝氏自身の品格、落語の持つ品格、文化勲章受賞記念という位置づけもあり、品格のある番組になっていたと思う。
ただひとつ、千原ジュニアの起用だけがミスキャストだった。
落語に造詣が深いとされているが、言葉が聞き取りにくかったこともあり、落語への見識が感じられなかったのが残念だった。
・ 落語をよく知らない若い人たちに魅力を伝えるというのであれば、上方落語の特徴である「見台(けんだい)」の使い方や役割を説明したり、扇子を使うことで表現できる芸の奥深さを見せるなどしたほうがよかったのではないか。
トークの部分はテーマが散漫で何を伝えたいのかよくわからなかった。
第510回H22.03.12
3月度の番組審議会は12日(金)読売テレビ本社で行われ、「非破壊検査Presentsおんな北斎」 (2月7日放送)について審議しました。主な発言は以下のとおりです。□審議番組
「非破壊検査PRESENTS おんな北斎」
放送日時:2010年2月7日(日)
午後3時00分~4時25分
□ 出席委員 熊谷信昭、秋山喜久、馬淵かの子、
阪口祐康、佐古和枝、川島康生、岸本弘一
□ 主な発言
・ まったく退屈せずに85分の番組を見ることが出来た。
葛飾北斎の人物像、作品群、娘のお栄の存在に加えて、西洋絵画との出会いやシーボルト事件とのかかわりなどタテ糸とヨコ糸がうまく絡んで分かりやすく、魅力的に作られていた。
・ お栄を演じていた女優が、非常に芯が強く、才能豊かな女性絵師の姿をうまく演じていて、再現ドラマにありがちな違和感を覚えることなく見ることが出来た。
・ これまで知らなかった北斎に関する事実を教えられ、知的好奇心が満たされた。
再放送を望む声が多数寄せられていると聞くが、同感だ。
・ 案内役の女性の発言が「すごい」とか「かっこいい」など、単なる単語の羅列に終わっていたのが興ざめだった。
せっかく良質な番組を作っているのだから、もう少し勉強をしてもらってから取材に行ったほうがよかったのではないか。
・ 北斎の絵の素晴らしさは、彼自身の個性や才能から来ているものとこれまで思ってきたが、この番組を見て西洋の絵画を研究するなどの努力があったことを知った。
それがあったからこそゴッホやモネなど西洋の画家に訴えるもの、通じるものが生まれたのだと納得した。
・ この番組は、内容もよかったが視聴率も高かったと聞く。
いいものを作れば結果もついてくるという証明で、こうした番組を提供したスポンサーは企業イメージのアップになる。
産業界の理解を期待したい。
・ 良い番組だったが一点、気になるシーンがあった。
それは再現ドラマで絵の仕上げをしているお栄が、ものを食べながら絵を描いていた部分だ。
下書きの段階ではなく、一筆一筆に命をかける仕上げ段階でものを食べるというのは、全くリアリティがない。
事実とかフィクションとかという問題ではなく、演出的に強い違和感を覚えた。
第509回H22.02.12
2月度の番組審議会は12日(金)読売テレビ本社で行われ、木曜ナイトドラマ「傍聴マニア09 ~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~第8話」 (12月10日放送)について審議しました。主な発言は以下のとおりです。
□審議番組
木曜ナイトドラマ
「傍聴マニア09 ~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~第8話」
放送日時:2009年12月10日(木)
深夜0時08分~0時48分
□ 出席委員 熊谷信昭、金剛育子、林 千代、馬淵かの子、
阪口祐康、川島康生、横川浩、岸本弘一
□ 主な発言
・ ドラマとしては、面白くつくられていたが、実際の裁判とは手続きなどの面で不自然なところがあった。
特に、判決で裁判長が「自殺は罪なのです」というせりふになっていたが、絶対にそうは言わない。
法律的には、自殺ではなく、自殺幇助が罪に当たる。
法律の専門家から見て、気になる点が多かった。
・ 刑事事件の背景には関係者それぞれの人生やストーリーがあり、その裁判は非常に重いものだ。
それが、「傍聴ブーム」という感じで、興味本位で見られているとすると、これはショックだ。
裁判員制度が始まり、市民の視点を裁判に反映させようということだが、その視点が興味本位であるなら何のための制度かと、考えさせられる。
・ 短編小説は、ストーリーの中に起承転結を盛り込んでいるが、このドラマも短い時間の中にその要素を含み、男の人生、女の心を描いており、面白く見ることが出来た。
弁護士や検察官の視点から法廷を描いたドラマはこれまでにもあったが、傍聴人の視点で描いたこのドラマは新しく、裁判員制度が始まった時期をうまくとらえていたのではないか。
・ 自殺というテーマを、しっかりとらえ切れていなかったのではないか。
森鴎外の「高瀬舟」では、罪を問われた主人公は黙ってその罪を引き受けることでテーマの重さを表現したが、このドラマでは、最後に死んだ妻が書き残した手紙が読み上げられることで、情状酌量を求めて罪を軽くしようとしているとも受け取れた。
視聴者を感動させようという、あざとさを感じた。
・ 裁判をコメディ・タッチで描こうという意図もあるようだが、コメディとして扱う種類の題材なのか、疑問だ。
ドラマに登場する傍聴人の意見が一般の人たちの意見を代表していると考えているのなら、一般の人たちを低く見ているようで、いい気持ちはしなかった。
・ このドラマは、傍聴者の視点というより、番組制作者の視点で作られたのではないか。
若者だけしかいない傍聴席や、傍聴席で笑い転げる姿など、リアリティがまったく感じられなかった。
刑事裁判を漫画化してよいものなのだろうか。
第508回H21.12.11
12月度の番組審議会は11日(金)大阪市内で行われました。今回は、特定の番組について議論するのではなく、放送をめぐって様々な出来事があった今年一年間を振り返って、委員が日ごろ感じていることなどを自由に発言する形で、テレビ放送全般について議論を深めました。
また、議論のきっかけとして、政権交代の過程をつぶさに目撃してきた立場から、岩田公雄特別解説委員が現場の空気や報道姿勢などについて報告しました。
委員の主な発言は以下のとおりです。
□ 審議テーマ
「今年一年を振り返って ~変化する時代、
テレビに求められること~」
□ 出席委員 熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子、林千代、
阪口祐康、佐古和枝、川島康生、横川浩、岸本弘一
□ 主な発言
・ 今回の政権交代の影の演出者はテレビではないか、と思えるほどテレビの影響は大きい。
しかし、テレビからは断片的な情報は出てくるが、本質的なことはわからない。
コメンテーターも必ずしも専門家ではないのに、視聴者が「なるほどな」と思ってしまう危険もある。
どっしりと構えた報道をしてほしい。
・ 小選挙区制は大きくどちらかに揺れる傾向が強く、国民が賢くないとうまくいかない。
特にポピュリズムに陥らないようにしないといけない。
視聴率は落ちるかもしれないが、テレビはポピュリズムのスパイラルに巻き込まれずに、きちんとものを言って、あるべき姿を提言してほしい。
・ インターネットでいろいろな情報を入手できるが、その裏付けをきちんととって報道する姿勢が大切だ。
また、情報の出し方も白黒二極分化しているように思える。
分かりやすくしようと悩みながらつくっているのだろうが、あまりに単純化してしまっていることが非常に気になる。
・ テレビで取り上げられると、多くの人が動かされる。
先日も邪馬台国の場所はテレビが決めるのかとすら思った。
しかし、あまり表に出てこないけれども大事な情報もある。
一般に受けるコメントばかりが出て、そうではない意見が取り上げられない傾向が強いのではないか。
受け止める側が自由に判断できるように、両方の意見を出してほしい。
・ テレビを視聴率の呪縛から解放できないかという思いがある。
企業の立場からすると、良い番組のスポンサーになりたい。
良い番組に広告を出している企業が、社会から評価を受けるという仕組みのようなものが出来ないものかと考えている。
第507回H21.11.13
11月度の番組審議会は13日(金)読売テレビ本社で行われ、報道番組「ACTION 2009日本が動いた!報道スペシャル」 (10月12日放送)の中で特に「ウェークアップ!ぷらす」が担当した「地方再生」をテーマにした部分について審議しました。主な発言は以下のとおりです。
□審議番組
報道番組
「ACTION 2009日本が動いた!報道スペシャル」
放送日時:2009年10月12日(月・祝)
午後4時55分~7時00分
□出席委員
熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子、林千代、馬淵かの子、阪口祐康、
佐古和枝、川島康生、横川浩
□主な発言
・「日本を動かそう」という企画の意図は、メディアが積極的に意見を発信しようという姿勢が見られて良いと思うが、多様な意見があるということを示した上でやってほしい。
・今回の政権交代においてもテレビの力の強さを実感したが、制作者の視点や見識、問題意識が問われる。
役割の大きさを自覚して制作に当たってほしい。
・辛坊キャスターが話した「地方分権を進めるためには、住民自身がしっかりしなければいけない」という言葉が印象に残った。
テレビは、影響力が強いので、こうしたメッセージを送り続けてほしい。
・(読売テレビと日本テレビの)4つの報道番組が共同して日本が直面する問題に取り組んだことで、三次元的な視点から日本の問題点を見ることが出来、非常に面白かった。
ただ、番組全体を見ると地方再生のテーマはともかく、詐欺事件や未解決事件など「事件もの」に偏りすぎており、もっと骨太のテーマに取り組んでほしかった。
・地方分権を進めることを「善」とする前提で制作されていたような印象を受けたが、分権によって深刻な弊害も出てくる。
財源や権限の問題をどうすればよいのか、緻密な議論が必要だ。
・原口総務大臣が出演してキャスターの質問に答えていたが、「直轄事業負担金」の問題で受益者負担をどう考えるのかなどについて、何度かズレた答えをしていた。
キャスターには、あと一歩突っ込んで大臣の真意を問いただしてほしかった。
第506回H21.10.09
10月度の番組審議会は9日(金)読売テレビ本社で行われ、ネームエンターテインメント「アナタの名字SHOW」 (9月17日放送)について審議しました。
主な発言は以下のとおりです。
□審議番組
ネームエンターテインメント「アナタの名字SHOW」
放送日時:2009年9月17日(木)
午後9時00分~10時48分
□ 出席委員
熊谷信昭、秋山喜久、林千代、馬淵かの子、
阪口祐康、佐古和枝、 川島康生、岸本弘一
□ 主な発言
・名字は全員が持っているもので、興味のあるテーマだ。
しかも、深く考えたり、正確な統計を取ることはあまりなく、ちょうど良いテーマを見つけて番組にしている。
・名字について知らなかったことも多く勉強になった。
また、家族みんなで楽しく見ることが出来る健康な番組だという印象を持った。
・今回は、多い名字のベスト4を取り上げていたが、珍しい名前や、興味深い由緒のある名前なども取り上げてほしい。
・番組で「村主」という姓を「村長」と紹介していたが、渡来系に由来する名字ではないのか。
様々な説がある場合、それぞれの説について説明してもらうと、番組への信頼が高まると思う。
・説明の一部に、あと一歩踏み込んでくれるとス~ッと理解できるのに…と感じたところがあった。
より丁寧な説明をしてもらいたい。
・番組の後半になると前半部分の面白さがなくなり、ややダレてきた。終わりごろに姓名判断などのコーナーがあったが、この番組には必要なかったように思う。
・ナレーションなどにスタジオの笑い声がかぶさるように挿入されていたのが耳障りだった。
特に笑うべきところではない部分に笑い声を入れるのは逆効果ではないか。
・バラエティ番組は一般的に、出演者が無理やり笑っているような印象を受ける。
あまり不自然にならないように、演出を工夫してほしい。
第505回H21.09.11
9月度の番組審議会は11日(金)読売テレビ本社で行われ、「石川遼勝利のトリコロール~ミズノオープンよみうりクラシック優勝の軌跡~」(8月9日放送)について審議しました。主な発言は以下のとおりです。□「石川遼 勝利のトリコロール
~ミズノオープンよみうりクラシック優勝の軌跡~」
放送日時 :2009年8月9日(日)午後4時25分~5時25分
□出席委員
熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子、林千代、阪口祐康、佐古和枝、
川島康生、横川浩、岸本弘一
□主な発言
・石川遼選手の優勝に至る姿が、爽やかにドラマチックに描かれており素晴らしかった
・ピンチを迎えたときの石川選手の目の鋭さや、コースの様子、ボールの行方などが的確に映像化されており、技術力の高さを感じた
・若い石川選手をマスコミが過剰に取り上げることで、将来伸びなくなるのではという懸念がある。
良い選手を育て、スポーツ全体のレベルを上げるためマスコミのあり方、対応は非常に重要だ
・石川選手ばかりを取り上げるのではなく、努力しているほかの選手にもスポットを当てて、全体のレベルが上がるように配慮してほしい
・この番組では石川選手の光の当たる面だけが取り上げられていたが、彼が人並み以上に努力している姿や悩む様子、弱い姿もあわせて描いてほしかった
・今回はトーナメント自体がドラマチックな展開だったこともあり、番組も劇的に構成されていたが、試合がそれほど盛り上がらなかったときにどう作るのか、そのときこそ制作者の腕の見せ所だろう
・タイトルの「トリコロール」はフランス国旗の3色、赤、青、白を思い浮かべる。制作者の空の青、芝の緑、石川選手の服の赤の3色という説明には違和感がある
第504回H21.07.10
7月の番組審議会は7月10日(金)読売テレビ本社で行われ、「サプライズ『怒っとOSAKA』」(6月11日放送分視聴)について審議した。委員からは「バラエティ番組ではあるが、まじめなテーマを取り上げている。
怒りをテーマとするので行き場のない悲しみや暗さを強調したものになる可能性があるが、適度な軽さを加えてバランスをとっている」「これまでになかった新鮮な番組だ。
テーマの選択が難しいと思うが、社会性があり共感を得られるものを選んでほしい」など、番組の内容や伝え方を評価する声が上がった。
また、「法律を拠り所としてコメントしていたが、法律万能といった印象を受けた。
法律以外に道徳という視点から正義を説くことも重要だ」「痴漢事件が取り上げられていたが、男性の視点だけではなく、被害の実態や痴漢行為を抑止する方法など、女性の視点も加えてほしかった」などの提案も出された。
出席は、熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子、林千代、馬淵かの子、阪口祐康、佐古和枝、川島康生、横川浩の各委員と読売テレビからは越智常雄社長以下12名。
第503回H21.06.12
6月度の番組審議会は、6月12日(金)に読売テレビ本社で開催された。審議会では、5月24日(日)に放送したドキュメンタリースペシャル『“命"を運ぶ電車~JR事故4年 父と娘の闘い~』を視聴したあと、意見交換が行われた。
委員からは「今も続く被害者と家族の怒りや苦しみがよくわかった」「事故を風化させないという制作者の熱意をひしひしと感じた」「今後も定点観測的に報道を続けてほしい」との意見が出された一方、「テーマが重過ぎて気持ちの持って行き場がなかった」「事故を乗り越えて生きる人間の強さも描いてほしい」「JR側の再発防止策の進展状況も知りたかった」「深夜でなく多くの人が見られる時間帯に放送してほしい」との指摘もあった。
出席者は、熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、秋山喜久、林千代、阪口祐康、佐古和枝、金剛育子、横川浩、岸本弘一の各委員。
読売テレビからは、土井会長、髙田社長以下11名。
第502回H21.05.08
5月度の番組審議会は、5月8日(金)にクラブ関西で開催された。審議会では、互選により熊谷委員が新年度の委員長に選出されたあと、委員長の指名で川島・馬淵両委員が副委員長に選ばれた。
続いて『かんさい情報ネットten!』の4月17日(金)放送分を視聴し、意見交換が行われた。
委員からは「視聴者の興味に幅広く応える番組だ」「地元密着の生活情報が多く関心をもてる」「夕方の忙しい時間帯に耳で聴くだけでもいい工夫がされている」との意見が出された一方、「前の番組よりニュース性が薄まっている」「番組が間延びしていて退屈だ」「お笑いタレントの世間話を聞いているようだ」「生放送なので出演者の発言には留意してほしい」との指摘もあった。
出席者は、熊谷信昭、川島康生、馬淵かの子、秋山喜久、林千代、阪口祐康、佐古和枝、金剛育子、横川浩、岸本弘一の各委員。読売テレビからは、土井会長、髙田社長以下12名。
- 平成21年度読売テレビ番組審議会委員
- 委員長 熊谷信昭 兵庫県立大学名誉学長、大阪大学名誉教授
- 副委員長 馬淵かの子 兵庫県水泳連盟 顧問 元オリンピック日本代表
- 副委員長 川島康生 国立循環器病研究センター 名誉総長
- 委員 秋山喜久 関西電力株式会社 顧問
- 委員 金剛育子 能楽「金剛流」宗家夫人
- 委員 林 千代 脚本家
- 委員 阪口祐康 弁護士
- 委員 佐古和枝 関西外国語大学教授
- 委員 北前雅人 大阪ガス株式会社 代表取締役副社長執行役員
- 委員 谷 高志 読売新聞大阪本社 専務取締役編集担当