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♯4 「脱出劇の謎」1月26日(木) 夜23:58~

今週のゲスト

 朝6時、黒川(板尾創路)は静江(鶴田真由)に揺り起こされる。静江は風呂場の電球が切れている事が我慢ならないと訴え、黒川はコンビニまで電球を買いに行かされる羽目に。コンビニにやってきた黒川は非常事態を報せる警報ランプが点灯している事に気付く。店内では店員が仮面を被った男に銃を突きつけられていた。黒川は犯人に飛びかかって羽交い締めにするが、背後から近づいてきた男に鈍器で殴られ、意識を失ってしまう。

 この後、警備会社から通報があり、白石(田辺誠一)、赤木(田中圭)たち警察がコンビニを完全に包囲。店内はシャッターが下ろされ、外から見る事ができなかった。人質は黒川と店員2人。犯人が防犯カメラを壊すまで店内の映像と音声が残っているという。その頃、黒川はコンビニのトイレで意識を取り戻すが、体をロープで縛られ、身動きが取れない状態だった。

 署長は拡声器を使って犯人に呼びかける。黒川はトイレのドアを蹴って脱出を試みる。すると、犯人は「じたばたすると店員を殺すぞ」と警告。その直後、犯人は銃を発砲して威嚇し、次は本当に撃つと黒川に釘を刺す。黒川は声が聞こえてくる方向から犯人がトイレ裏の従業員用のバックヤードにいると判断。黒川は犯人の声がボイスチェンジャーを使ったように妙にくぐもっている事に引っ掛かっていた。この後、再び銃声が響き渡り、まとまった金を要求する犯人の声が聞こえてくる。

 署長が犯人の説得を続ける中、黒川は必死にロープを解こうとしていた。犯人は宣伝用のスピーカーを通し、包囲網を解かなければ人質を殺害すると署長たちに警告。黒川はロープを解くが、店内の状況がわからないため、下手に動く事ができずにいた。

 白石たちが犯人の動きを警戒していると、そこに警備会社の警備員がやってくる。防犯カメラが捉えた犯人が強盗に入った時の映像を持ってきたのだ。映像には目立つマスクを被った3人の犯人が映っていた。黒川は胸ポケットに携帯が入っている事に気付き、白石に連絡して状況を確認しようとする。その時、銃声が響き渡って電話が切れてしまう。黒川は銃声が外から聞こえたと判断し、ドアに体当たりしてトイレの外へ。

 外では白石たちが慌てふためいていた。映像と同じマスクを被った男3人が突然警察の包囲網の後ろに現れ、マスコミの乗り捨てた車に乗り込もうとしていたのだ。白石は犯人と判断して取り押さえようとする。だが、マスクの男はマスコミに向けて発砲。パニックになり、その隙にマスクの男たちは車で逃げてしまう。その直後、黒川がコンビニから出てくる。黒川は店内に犯人がいない事を報告。店内には睡眠薬で眠らされた店員2人がいるだけだった。白石たちは先ほど逃走した3人が犯人だったとようやく気付く。完全包囲された中、犯人たちはコンビニのオーナーが保管していた5千万円を奪い、手品のように密室の店内から脱出したのだ…。

デカ黒川鈴木

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