今回は“ぐっさん”こと山口智充が、アメリカ・ロサンゼルスで活躍する3人の日本人に会いに行く1時間スペシャル。1人目はオーダーメイドのバイク職人・近澤泰良さん(45)。裸一貫で渡米し、苦労の末、今では全米で5本の指に入るトップクラスの職人となり、バイク雑誌の表紙を飾るまでになった。そんな近澤さんの工房を訪ね、その驚きの職人技に触れる。2人目は、ハリウッドでヘアメイクアーティストとして活躍する徳永優子さん(44)。8年前、離婚をきっかけに幼い娘2人を連れて、何のツテもないアメリカへ。日本人で初めてテレビ界のアカデミー賞「エミー賞」に3年連続でノミネートされるという快挙を成し遂げた。そんな徳永さんが、ぐっさんのハリウッドデビュー用のPR写真を作ることに。ハリウッド映画のスタッフを巻き込んだ、大掛かりな撮影の結末は?そして最後の訪問先はプロのドラマーから38歳でドラム職人に転身したドラムクラフトマンの中村雅愛さん(52)。腕のいい大工である父親譲りの腕前で、48歳のときに独立。顧客には60、70年代のモータウンサウンドを支えた伝説のドラマーも名を連ねる。中村さんの自宅兼工房でドラムを叩かせてもらったぐっさんは、その音の良さに感激して…。
夢に向かって前進し続ける3人の情熱に触れ、刺激を受けるぐっさん。最後はそんなぐっさんから彼らに、日本の家族から預かった大切な贈り物を届ける。