次回予告 バックナンバー 地球便マップ ディレクターの取材こぼれ話 募集
今回の放送今回の放送

#035「カナダ/プリンスエドワード島」 12月14日(日) 午前10:25〜10:55


■内容

日本と海の向こうをつなぐのは、山口智充。
今回の配達先は、カナダの東海岸に浮かぶ、プリンスエドワード島。
3ヶ月前にプロのアイスホッケー選手を目指して、たった一人でカナダへ留学した森腰啓太くん(12)と、大阪府泉大津市に暮らす祖父・山下正明さん(61)、祖母・はるえさん(58)をつなぐ。

お母さんの仕事が忙しいこともあり、祖父母宅から学校に通っていたという啓太くん。「まだ12歳の啓太くんが一人で留学されて、今どんなことが心配ですか?」と山口が聞くと、「全く連絡をしてこないから、何もわからない」とおじいちゃん。「勉強についていけているのか、カナダで友達が出来たかが心配」とおばあちゃん。

カナダのプリンスエドワード島へは、13000キロ、およそ16時間の旅。プリンスエドワード島は、「赤毛のアン」の舞台として知られ、物語そのままの美しい世界が広がる島。アイスホッケーはカナダの国技で、世界最高峰のプロリーグNHLをはじめ、その競技人口は50万人以上ともいわれる。

啓太くんは、現在中学1年生。島の中学校に通いながら、地元のアイスホッケーのクラブチームに所属している。啓太くんがアイスホッケーを始めたのは、5歳の時。昨年、プリンスエドワード島で行われたNHLジュニアキャンプに参加し、そのレベルの高いプレーに魅了され、カナダ留学を決意したという。

シーズン前の選抜テストでも好成績を残した啓太君は、ピーウィー(11歳と12歳の子供が所属)リーグの中でも一番上のクラス「トリプルA」のメンバーに選ばれた。そんな啓太くんをコーチは、「スピードが速く、技術的にはトップレベルの選手」と絶賛。

啓太くんのホストファミリーは、4人家族。この家に来て3ヶ月、すっかり家族に溶け込んでいる様子。ほぼ同じ体格のセバスチャン(11)とは、チームメイトでもあり。大の親友だ。

啓太くんの通う中学校は、生徒数800人以上のマンモス校。カナダでは9月から新しい学年が始まる。啓太くんはこの中学校に通い始めて、まだ2ヶ月だが日常会話には困らないほどに英語が話せるようになった。放課後は、友達を集めて家の前でストリートホッケー。大勢の友達に囲まれて啓太くんは、充実した生活を送っている。

日本を離れて3ヶ月。夢に向かって突き進む啓太くんへ、おじいちゃんからの届け物は「だんじり祭りを撮影したDVD」。今年初めて「だんじり祭り」に参加できなかった啓太くんのために、おじいちゃんが撮影した。
そのDVDを見た啓太くんは…












MAP

目的の地域を拡大表示させたい時は?

アイコンを地図の中央に持ってきて
左の「+」ボタンを押すと地図が拡大し、アイコンの示す地域により近付く事が出来ます。
同じように、「−」ボタンを押すとより広範囲の地図を表示することが出来ます。

地図を動かすには?

左上の「↑」「↓」「←」「→」を押すことで、地図を上下左右に動かすことが出来ます。

目的の場所を空から見てみたい!

右上の「地図」「航空写真」「地形」をクリックすることで、地図の表示を変えることが出来ます。
例えば、「航空写真」をクリックすると目的の地域を衛星写真および航空写真で表示することが出来ます。