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#008「アメリカ/ニューオリンズ」  5月25日(日)午前10:55〜11:25


■内容

海の向こうの大切な人に大切なモノを届ける「グッと!地球便」
今回の配達先は、アメリカ南東部のジャズの街ニューオリンズ。犯罪心理学を学ぶため、ニューオリンズ大学に通う娘と、神戸でライブハウスを経営する父とをつなぐ。高校卒業後アメリカに渡って丸4年、娘の情報はいつも母経由だという。「アメリカ人の彼氏とすぐに結婚するかもしれない」と言っていたのを、母から聞いた父はいてもたってもいれらず…
そんな娘を心配する父からの届けものは?

日本と海の向こうをつなぐのは、山口智充。
今回は、兵庫県神戸市に住む西垣光廣さん(61)とアメリカ・ニューオリンズに住む娘・維摩さん(23)をつなぐ。父にとって娘の留学生活は未知の世界。直接話すことがないという父は、娘にどうしても聞いてきてほしい事をスタッフに託す。それは
(1)「どんな大学に通っているのか?」
(2)「どんな友達がいるのか?」
(3)「卒業後、アメリカに残るのか、日本に戻ってくるのか?」
(4)「彼氏と結婚するのは本当か?」

日本からロサンジェルスを経由して飛行機で14時間。維摩さんの住むルイジアナ州最大の都市ニューオリンズに到着。ニューオリンズは、ジャズの町。この町の音楽にかかせないのが洗濯板を使ったリズム楽器ウォッシュボード。取材スタッフのお土産のウォッシュボードでセッションした山口とお父さん。ネクタイ型のウォッシュボードが特に気に入った山口は「これほしい」と演奏に夢中。

推薦入学で日本の大学への進学が決まっていたが、犯罪心理学が学びたい、と本場アメリカの大学を選んだ維摩さん。広大な敷地にあまり人影はない。毎週あるテストのため日々勉強だという。維摩さんが受ける授業は1週間に4科目。日本のようにいろんな科目を勉強するのではなく、好きな学科だけを集中して勉強するのがアメリカ流だという。卒業しても日本に帰る気はなくアメリカで就職したいと維摩さんは語る。アメリカの就職でもっとも重視されるのが大学での成績なので、オールAをとるために必死で勉強しているそうだが、教授に「最近成績が落ちてきている、後期はもっと頑張らないと」と指摘される。卒業しても日本に帰ってこない事を聞かされた父は「好きなことをさせては、あげたいですね…」と複雑な様子。

住まいは、大学の敷地にある寮で日本人の女性とルームシェアーしている。それを聞いて一安心する山口と父だったが、寮には男性も住んでおり、門限もないと聞いて、びっくりする。

父の最大の心配事である彼氏との結婚について、維摩さんと彼氏のチャドさん(23)にスタッフが聞いてみると、思いがけない言葉が二人から飛び出す。

そして父からのお届けもの「貯金通帳」を維摩さんに渡す。それは維摩さんがアメリカに旅立つ前に、両親と祖母になにかあったら使って、と置いていった通帳だった。なぜこの通帳を日本に残していったのか、本当の理由を維摩さんが語る。それを聞いた父は涙を浮かべて…










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