• 学校祭シーズン
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  • 2009.11.12

 「名探偵コナン」小山力也さん演じる新しい小五郎はいかがですか。取調室や城崎温泉を舞台に、元刑事の探偵としてそして蘭の父親として、その憎めずぶれないキャラクターをしっかり魅せてくれてると思います。もちろんいろいろなご意見があることは承知していますが、小山さんはじめスタッフ全員この番組を面白いものにしようという気力に満ち溢れています。年内はバリバリ新作で突っ走る「名探偵コナン」にどうぞご期待くださいね。

 11月14日放送は「こうのとりミステリーツアー(陽菜-はるな-追跡編)」。みなさん、蘭捜索編はいかがでしたか、真犯人はもうわかってますよね。犯人探しももちろんですが、今回はストーリーの底に流れてるテーマが重要です。ちょっとした温泉旅情につかりながら、ヒューマンタッチあふれるコナンならではのミステリーを、秋の夜長は土曜よる6時オンタイムで味わってやってくださいませ。

 それにしても今さらですがコナンスタッフ内で“ドラクエIX”がはやってます。プロはだしのプレイヤーからレベル低い初心者まですぐに10人は数えれます。自分も例外ではないのですが、なにが悩みかってその時間のかかり方ですね。僕はもっぱら移動時間に週単位で10冊くらいのコミック雑誌を読んでいるのですが、DSiを手にするとそっちに時間がとられて雑誌の方が進行しません。どんどんたまってしまって困ったものです。まあそれだけゲームが良くできてる、ということなんですよね。何事も経験することはプラス、こうなればどんなこともポジティブに番組つくりに役立てたいものです。とにかくはぐれメタルには逃げ出して欲しくない…。

 「犬夜叉 完結編」第7話は「梓山の霊廟」。そろそろ桔梗です。桔梗がタイヘンなことになる前にかごめがかなり苦しくなります。この作品はやはり女性に厳しいのでしょうか。でもそれらをすべて背負った犬夜叉が思い切りがんばるのを眺めるのも、なんだか元気の素になっていいですよね。すべてのキャラクターを応援したい、そんな気になる今日このごろです。冒頭の写真は左から桔梗役・日高さん、音響監督・鶴岡さん、犬夜叉役・山口さん(手にしてる犬夜叉人形が懐かしい!)です。

 文化祭学校祭のシーズンですね。この前縁ある学校を訪問しましたが、もう人がごった返してその盛大さに驚きます。そして中学高校なのに各部活動発表のレベルの高さにビックリ。単純に興味を引くし面白い。演劇や吹奏楽も’子供だまし’なんてモンじゃありません。ひるがえって僕らの時のことを思い出すに、何やってたんだろうと恥ずかしささえ感じてしまいます。TVや作品を通して、今われわれはこーゆー現代っ子を相手にしているんですね。送り手にはもう、ただがんばるっ!よりさらに1枚上のセンスが必要なようです。…今回訪問したのは男子校でしたが、過半数のお客が制服姿の女子学生でしたよ。