• YTV東京支社お引越し
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  • 2009.11.26

 このほど僕の職場、読売テレビ東京支社がお引越しを致しました。これまでにも大きく2度したことがありますが、今回は6年ぶりの大事業です。この際いろんなものを捨てて身軽に引っ越せるのが一番良いのですが、なかなかそうはいきませんね。でも今回はチャンス!とばかりにバンバン捨てていこう、と作業を始めましたが、思わぬ壁はキャラクターものです。

 どーゆーことかと言いますと、多くの書類やグッズは古くなったらどんどん捨てられるのですが、ちょっと関係したキャラがついてたり、その作品に関して少しでも思い出があったりすると、もうダメ。それを捨てることができなくなってしまうのです。でももうとんでもない量のものがあり、そんなことを言っていてはまったく片付きません。

 もう心を鬼にしてあれもこれも片付けよう、と決意して3分後には手にしたものをじっくり見ちゃってたりして…進まない…。まあそれくらいYTVアニメの歴史があるということですね。とにかく大変な作業でした。情けなくも見事に自業自得、常日頃僕がちゃんと片付けてこなかったのがいけないのです。まったく申し訳ありません。でも本当に引越しお疲れ様でした。お引越しって基本的にはこれからの発展を期するという吉事なんだよね。というわけで今の職場は日テレタワー、さあスッキリした新天地でまた面白い作品をがんばって作っていきましょー!

 11月28日土曜よる6時「名探偵コナン」は「危険な二人連れ」。みなさん、この回から実は年内いっぱいの放送は一つの大きなシリーズとなります。実際の事件はこの次の話からですが、だからと言ってこの話は見逃せません。ポイントは灰原哀さまです。どのシーンをとっても彼女の魅力がいつも以上に出てくる話ですが、あのトイレでの啖呵切り?は聞いてみなくちゃウソでしょう。この回に登場するキャラは全部で7人。びっくりするくらい登場人数が少ない中で、セリフがいつもの10倍くらいあった林原めぐみさん、いつもと違ういろんな演技をありがとうございました。

 で、「犬夜叉 完結編」は第9話「冥界の殺生丸」。いろんなものを残していった桔梗。その影響が当然の如く随所に出てきます。それがまた犬夜叉やかごめたちを乱し、ストーリーは核心へと迫っていきます。で、今回のポイントは殺生丸様ご一行、そして殺生丸のお母さんの登場です。お久しぶりにお会いする榊原良子さん演じる母と、ほぼ全編に及ぶご一行様面々とのやり取りは一瞬の予断を許しません。否が応もなく邪見、りん、琥珀たちの命を巻き込んでいく緊迫のストーリーをお見逃しなく!冒頭の2ショット写真は右が見事に軽妙な邪見を演じるチョーさん、左はYTV斎藤Pです。