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倉木麻衣さん10周年
- 2009.12.17
忘年会のシーズンですね。僕は毎年業界内外の友人を集めて新宿歌舞伎町で忘年会をしています。今年で丸23年になりますが会場のお店Kはずっと一緒です。今回はそのお客さんに珍しい一行を迎えることができました。僕の小中学校の同級生のお嬢さんが入るコーラスグループです。
僕の同級生といえば50歳を迎える年。さすがにこの会も世代交代か、と言わせるステキなアカペラハーモニーが歌舞伎町の居酒屋に響き渡りました。アニメソングレパートリーもたくさんありますよ、と言ってた東洋大学アカペラサークル「HUM(ハム)」の徳山さん岡田さん長谷川さん芳見さん岸川さん辻田さん、個性豊かな「アカペラでいこう」ありがとうございました。
というわけで世の中忘年会や感謝パーティが花盛り。毎年恒例ではありますが集英社と小学館のパーティが、都内ホテルの同じ会場で日を続けて行なわれました。写真は2日連続で同じ場所で撮影したものです。なんとなく閉塞感のただよう今の社会に少しでも明るく楽しい空気を送り込もうと、マンガやアニメという武器を駆使するクリエイターたちが集う会場は熱気ムンムン。その参加人数の多さに、いざ誰かを探そうとすると一苦労でしたね。
さて、倉木麻衣さんがデビュー10周年と聞きました。デビューしたのは1999年12月8日。デビュー曲から数えて3曲目がコナンED「Secret of my heart」でした。それから今年の映画「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」主題歌「Puzzle」まで数えること11曲。倉木さんのキラキラ輝く10年はコナンにとっても光輝く10年でもあります。これからもトップアーチストとして、「名探偵コナン」をサポートしてもらえるとうれしいです。
そして新年に放送15年目に突入する「名探偵コナン」。その新EDは新人バンドHundred Percent Freeの楽曲『Hello Mr. my yesterday』でスタートします。このバンド、名古屋出身ということで僕とは同県人であります。コナンの歴史をも織り込むようなステキなEDテーマを、毎回きわめて快調な演出を見せてくれる於地監督が、際立つアイデアで描く映像とともにお楽しみにお待ちください。これは来年1月9日スタートです。
冒頭の写真はあと2回を残すのみとなった「名探偵コナン 死亡の館、赤い壁」シリーズに出演中の3ショット。左から諸伏高明役・速水奨さん、大和敢助役・高田裕司さん、毛利小五郎役・小山力也さんであります。なんというか土曜夜6時にふさわしい?重量級のベテラン役者たちのキャラクターバトルを存分にお楽しみくださいね。12月19日放送は「(死せる孔明)」です。