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芸術の秋・アニメの秋!?
- 2017.11.09
もう秋真っ盛り、まさに文化の秋、そしてアニメの秋、と言った感じです。みなさまはいかがお過ごしですか?今回はボクの文化の秋をいくつかご報告いたしますね。10月28日に開催された「刈谷アニメcollection2017」に参加してきました。ボクは愛知県出身ということもあって、このイベントはここ4年で3回目の参加となります。今回は夏の「豊田おいでん祭り」にも参加いただいた神谷明さんをゲストにお連れしました。二人のトークショーは1時間弱があっという間、出会いから最近の出来事までそれはそれは楽しいお話が出来たと思います。さすが神谷さん、と思えるトークもありました。立ち見もあった満席の中、ご覧になったお客さまはいかがでしたでしょうか?
それはそれとして歌のゲストの岩男潤子さんにも会えたし、「名探偵コナン」プロデューサーを務めたYTE・北田修一さんがプロデュースするアイドルユニット「アイドル♪オーケストラRY’s」のメンバーにもご挨拶したし、こーゆーイベントではいろんな仲間に会えるのが楽しいですよね。面白かったのが「刈谷城盛上げ隊」の甲冑を着たメンバーたち。素晴らしい気合で舞台でポーズを決め、会場も大盛り上がり。実はボクらのトークショーの直前が盛上げ隊だったので、その盛り上がりを超えれるか不安になったほど。愛知県は3英傑を輩出した土地でもあり、なぜか戦国ムードがしっくりくる気もします。
このイベントの現場運営を指揮してるのがイベント会社N.P.C.entの下村秀樹さん。もちろんボクらをお呼びいただいた方です。ボクを地元と結び付けてくれてる下村さんをこの後のアニ民で書かせていただきましたので、ぜひお読みになってくださいね。
そして11月3日、六本木で「声優口演ライブin東京国際映画祭TIFFチルドレン」を観てきました。これは羽佐間道夫さん率いるプロダクション・ムーブマン制作でここ10年続いてるライブです。チャップリンの無声映画などに声優が弁士よろしく声を当てていくのですが、これがまた的を得てると言うか、観てて聞いててムチャクチャ面白い。東京国際映画祭のラインナップの一つとなった今回は「質屋」「午前一時」共に1916年制作されたチャップリンの無声映画。特に後者は平田広明さんが一人で演じてましたよ。
11月4日には作曲家・大森俊之さんによる空間のための旋律「Spacious 6」コンサートに。音色や響きにこだわった演奏を、笙や尺八、ピアノにチェロにパーカッション、さらに女性ヴォーカルも加わり華やかに表現。会場空間の面白さも相まって、今までちょっと味わったことがない音楽空間でしたね。JR東海のCMで有名な「My Favorite Things」やエヴァンゲリオン主題歌「魂のルフラン」などを聞くというより体感する、といったコンサート。音が身体をすり抜けていく感覚がステキで、いろいろリフレッシュもできました。
さらに東京は秋葉原から市ヶ谷にその場所を引っ越した「東京アニメセンターin DNP PLAZA」にも行ってきました。ここではいろんなアニメグッズに加えて展示会も行われてます。こけら落としは「TATSUNOKO COLLECTION」。「タイムボカン」シリーズなどタツノコプロの55年の歴史をすべて振り返れる展示は迫力満点。楽しいし懐かしい思い出でいっぱいです。この展示会は11月27日までだそうです。
と言うことで11月11日土曜夕方5時30分「タイムボカン 逆襲の三悪人 世界的なヒロイン 人魚姫にあなたもなれるビックリドッキリな方法とは!?」引き続き「名探偵コナン 探偵団と幽霊館」コナンは海に近い古いお屋敷でビックリドッキリな出来事が…いかん、タイムボカンに引っ張られてる(笑)。11月18日土曜夕方5時30分「タイムボカン 逆襲の三悪人 将軍は貯金好き!?徳川家康のビックリドッキリな節約術とは!?」引き続き「名探偵コナン さざ波の魔法使い(前編)」コナンの記憶が世良に対する謎めいた秘密の答えにたどり着く…。それは10年前の海水浴ビーチでの出来事。赤井秀一・羽田秀吉・世良真純3兄弟が初めてあいまみえます。彼らのセリフの一つ一つにドキドキすること請け合いです。
毎週水曜夕方4時文化放送超A&Gそしてその週の土曜22時エフエムとよた「スワラジ」11月15日と22日のゲストは脚本家・加藤陽一さん。ボクは加藤さんが脚本家になる前から本人を良く知ってますが、今は「タイムボカン」のシリーズ構成もお世話になってる稀代の売れっ子脚本家に、ビックリドッキリなその極意をお聞きしちゃいますよ。次回のアニメ日記は一週遅れて11月30日更新予定です。