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謝恩パーティーシーズン
- 2011.12.15
12月17日土曜よる6時放送「名探偵コナン」は「8枚のスケッチ記憶の旅(倉敷編)」いよいよ今回のミステリーツアーも大団円を迎えます。記憶をなくした美人・万由子が描いた8枚のスケッチを元に、岡山倉敷を調査するコナン一行になぜかきな臭い出来事が重なっています。それぞれの場所にヒントが隠されていて、それがある一箇所に収束していく。旅情たっぷりの新型?ミステリーツアー、どうかじっくりと謎解きしながら旅をお楽しみくださいね。
例年のことですがこの時期になると出版社はじめ各企業の年末謝恩パーティーが開催されます。特に集英社と小学館は偶然だと思いますが、毎年日を連続して同じホテルの会場で開催してます。と言うわけで今年もいそいそとその両日とも華やかなパーティーに参加してきました。冒頭の写真はその両日の会場での看板。集英社の方では来年の干支・氷の龍が見事だったので思わずパチリ。
こーゆーパーティーの良さはやはり人との出会いでしょう。なかなかお目にかかれない方々と「毎年ここで会えちゃいますねえ。」と笑顔で挨拶できるって、実は本当に幸せなことだと思います。ここに集っている約1000人もの人たちの巨大な縁みたいなものが、この業界の柱の一つを支えていると言っても過言じゃないでしょう。仕事や個人、いろいろ環境は変わっても、こうして何かを維持して続けていけている、そのことにまず感謝したいと思います。
集英社は「少年ジャンプ」グループ全体、小学館はコミック局全体、という大きな組織でのパーティーの後は各雑誌ごとに場所も分散、さらに親密な二次会へと移行していきます。受付にならんだ二次会案内はたとえば小学館でしたら13箇所分。本当にたくさんの雑誌があってそれぞれ多くのマンガ家さんたちが支えているんだな、と改めて感じました。僕はその日はもちろん「少年サンデー」の二次会へGO。編集のみなさんやなかなか会えないマンガ家さんたちと楽しい会話が出来ました。集英社そして小学館のスタッフのみなさま、楽しいひと時を本当にありがとうございました。あとはトムスエンタテインメントや手塚プロのパーティーもあるのでいろいろ楽しみ…ですが、やること一杯なのでちゃんとやって気持ちよく参加しよっと。
さて、12月10日深夜の皆既月食はステキでしたねえ。ああいうのを唯一無二の悠久な光景とでも言いましょうか。人智にまるで無関係に天が与えてくれた自然のショーにただただ見とれていました。そこに合う音楽はやはりシンセサイザー系でしょうが、なぜか怪盗キッドのテーマもいいなあ、なんて思ったりもして。それにしても澄んだ夜空な分、ホント寒かったぁ。