-
コナン映画6年連続優秀賞!
- 2012.01.19
みなさまおめでとうございます!そしてありがとうございます!第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」が選ばれました!これで日本アカデミー賞にアニメーション部門が設立してから6年目、一度も欠かさずに優秀賞を獲得してることになります。これは完璧に応援してくださってるファンのみなさまのおかげでありますし、映画のみならずTVシリーズのアニメスタッフの努力とチームワークの賜物でありますし、何より青山剛昌先生はじめ小学館・少年サンデーチームの力量の現れですよね。とにかく本当に素晴らしいことであります。
ちなみに他の優勝アニメーション賞は映画「けいおん!」、「コクリコ坂から」、「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」、「豆腐小僧」。というわけでアニメ部門はこの5作で最優秀作品賞を競うことになります。そして現在は劇場最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」の制作やパブリシティの真っ最中の映画スタッフは、この朗報を何よりの励みにしてがんばっていけるのはちょっとラッキー。
さて小学館主催のワールドホビーフェアの時期であります。しかし毎年というか実際には半年に1度のペースで開催されてるのが本当にすごいビッグイベントですね。恒例的にまず京セラドーム大阪を皮切りに始まるこのイベントは、新しい年を迎えての名探偵コナン劇場最新作パブリシティスタートの合図となります。と言うわけでもありませんが、会場に入ると僕がまず一番最初に探すのがコナン君のアドバルーン(冒頭の写真(1))。人ごみをかき分けサンデーブースに到着、その場でコナン君のアドバルーンを足元から仰ぎ見ると(写真(2))、さあまた映画の出番がやってきたぞと思う感慨しみじみ。武者震いのようなものでしょうか。
そしてそれに応えてくれるかのような、サンデーブースの特設ステージ上の高山さん[31]の勢いがすごい!まだ最新作「11人目のストライカー」の内容を、実はあまり知るタイミングじゃないのにこの盛り上がりは何だ?(写真(3)、ステージにアドバルーンを入れこむと傾けないと写りません)さらにせっかく買ってくれるんなら少しでもファンの人と触れ合おう、とばかりに特設ブースで映画の前売り鑑賞券の販売もかって出てくれて、さすがは冬の日意外に寒かった会場もおかげで熱く盛り上がっていきました。これからWHFは東京・名古屋・福岡とイベントをまわして行く予定ですが、すべての会場でみなみさんは参加してくれるそうです。地理的に可能な方はHP上で情報をチェックしてみなみさんに会いに行ってくださいね。
そしてまたびっくりするニュース!?が飛び込んできました。「輪廻のラグランジェ」に関する記事が1月16日毎日新聞夕刊の一面を飾ったのです。写真を見てください。僕も長いことアニメの仕事をしていますがこんなことは初めて。というか新聞一面にのる、なんて聞くとドキドキしちゃいません?タイトルになってる「アニメの舞台は本物の町」はもちろん鴨川市のことですが、最近はアニメの舞台になった場所を訪れることを聖地巡礼なんて言いますからね。この『タイミングでこんな方向からも世間の注目を集めることが出来るなんて、ラグりんは僕たち制作者の想い以上に奥深い作品なのかも知れません。こちらの記事は、WEB版毎日新聞の毎日jpでも読むことができるので、見てみてくださいね。さあこの週末からは第3話「鴨川にランの花咲く」、出揃った主人公3人の女の子を中心にドラマがどんどん展開していきます。各地各局チェックしてお見逃し無いようにしてください。
毎日jp「ラグランジェ」
http://mainichi.jp/photo/news/20120116k0000e040123000c.html
1月21日土曜よる6時放送、映画にTVにサッカーの年を迎えた「名探偵コナン」は、デジタルリマスター版「競技場無差別脅迫事件(前)」。なんと20世紀1999年のお正月に放送した作品です。サッカー好きのコナンをめぐっていろんな方向から面白さを提供していきますので、こちらもぜひお楽しみくださいませ。
映画「神☆ヴォイス」みなさまに支えられて順調に公開館が増えています。1月19日現在観られる都市は池袋・長野・山形・仙台・広島緑井・宮崎など、2月には伊勢崎・三島・沼津・青森・福山・沖縄などで公開予定になってます。映画HPでチェックして可能な方はぜひ劇場でステキな声優俳優ワールドを楽しんでくださいね。
毎日jp
http://mainichi.jp