• 青山剛昌ふるさと館
  • 青山剛昌ふるさと館

  • 2012.09.27

 前回の日記に書いた2大イベント、おかげさまでどちらも大盛況でした。まずは9月21日「京都国際マンガ・アニメフェア」。アクセスは地下鉄東山駅から。歩く道途中に流れる白川の風景がいかにも京都の街中という感じでとってもいいんですが、その水量の多さにちょっとびっくり(写真1)。川の中に金網カゴを入れて金魚飼ってたり、川が生活になじんでる様もステキです。

 一般デーの土曜日は入場するにも一苦労な長い行列ができ、会場内は大にぎわい。雰囲気はやはりコミケなどのイベントをほうふつとしますが、特筆すべきは客層であります。小さい子もいるしおじさんおばさんも結構見ます。「最近話題になってるアニメを、近くでいろいろやってるからちょっと行ってみようか」と会場まで来てくれる、そのちょっと背中を押された感じが、初めての場所で開催される意味合いでしょうか。マンガやアニメは手に届くところまで送り届けれれば、もっともっと一般的に拡がる良い例だと思いました。

 我がYTVブース(写真2)は「宇宙兄弟」NASA提供・本物の宇宙服を展示。実際に顔を入れて写真撮影が出来るシロモノで、僕もやってみたのが写真3。さらには「名探偵コナン」や「緋色の欠片」はコスプレ体験コーナーも。自分の好きな衣装を選び、背景の前に立ってポーズ。一番人気は緋色の紅陵学院制服女性版。写真見てわかると思いますが、みんな似合うしホントに心から楽しんでます。(冒頭写真4、5)

 さてもう一つのイベントがまんが王国とっとり。京都から特急スーパーはくとで3時間半、途中の列車旅が楽しくてあっという間に着いた鳥取で早速コナン列車に遭遇(途中写真1)。倉吉から2つとなりにある北栄町由良駅あたりが目的地の一つでここは「名探偵コナンに会える町」。コナン大橋やコナン通りなどコナンがらみの像や碑がいくつも点在してます。

 今回高山みなみさん[32]と初めて訪れた「青山剛昌ふるさと館」(途中写真2館前に立つ探偵団)には先生の書いた原画展示をはじめ、スケボーライダーやカルトクイズ、実験トリックなど楽しいコーナーがいっぱい。それにしても青山先生の故郷・北栄町、コナン好きにはたまらない土地ですね。僕はこの地にはコナン像が立ち出したころに行って以来2度目ですが、地元のスタッフのみなさんが力を合わせて、コナンファンを迎えるためにがんばっているムードにすごく感動しました。また折にふれて北栄町の事は書いていきたいですね。

 さて倉吉で行われているのが「国際まんが博 とっとりまんがドリームワールド」。これは鳥取県出身のマンガ家の水木しげる・青山剛昌・谷口ジローの3人をメインにして行われているイベントです。メインビジュアルも3つのキャラが仲良く並んでるもの。で、そのうちのコナンと鬼太郎の声をしているのが我らがみなみさん、と言うことで彼女のトークショー開催は必然でありましょう。23日のステージではみなみさんの声優になるきっかけやキャラクターの演じ方などめったに聞けない、というか長いお付き合いの僕も初めてなお話しもあったりしたトークショーでした。さらに選ばれた観客がみなみさんとアフレコ体験できたりと楽しい1時間でした。写真3はステージ上のコナン君です。

 声優甲子園のコーナーではなんとみなみさんの朗読を聞けました。題材は「人形峠のクモ」、地元のお話でコナンも関係してますよね。さてその朗読自体みなみさんは初体験って言うのにはちょっとビックリ。スタジオ録音したことはあってもこうやってステージなどから人に聞かせたことはなかったそうです。これまたお互い貴重な経験でしたね。

 毎週土曜夜6時「名探偵コナン」29日放送は「怪盗キッドスペシャル 魔女と探偵と怪盗」。不定期ですが今年度3回目の放送です。ライバルキャラも動きが快調!お見逃しなくです。30日日曜7時「宇宙兄弟 痛みを伴う面接」、そして夜7時「諏訪道彦のスワラジ」は久しぶりな通常回(ラジオスタッフではゲストのいない回をこう呼んでます、実はゲストいない方のが本領発揮?聞いてくださいませ)、夏のイベント総括とマイバックページではユニークな懐かしい曲をかけています。そしてその後TOKYO MX夜10時新番組「緋色の欠片 第二章」あの珠紀たちが帰ってきます。(YTVでは翌月曜日25時58分予定、STV・FBSも同日、CTVは火曜深夜、HP参照くださいね)〜命を懸けて 俺はお前を守る!!〜鬼斬丸の完全な封印のために翻弄されていく珠紀の運命をぜひ追いかけてやってください!