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夏の振り返り総決算
- 2014.09.04
前回の日記でもお伝えした鳥取県倉吉市で開催された「名探偵コナンまつり」おかげさまで大盛況で終えるコトが出来ました。倉吉未来中心の立派なステージで進行の山陰放送の大田祐樹アナウンサーと、高山みなみさん・山崎和佳奈さん・小山力也さん・山口勝平さんのコナンチームと楽しいトークショーや生アフレコなどたくさんのメニューで盛り上がることが出来ました。トークショーでは僕がスタッフ達と一緒に撮った写真をスクリーンに披露、その時その時に写ってるメンバーの解説をしながら思い出話も少し。
というわけでこれらの写真ですが、映画アフレコ前のスタッフお祓いや伊勢ツアー、調布の東京現像所での初号試写後のお参りなど、見てみたら結構神頼み系が多いのにその場で気づいてしまいました。うーん、確かにたとえばジンクスを破らないようにコトを運んでいく手続きの中に、お参り系多いのはこーゆー仕事の特徴なのかな。というか僕らスタッフはやっぱり日本人なんだということかなあ。
イベント後僕ら一行は隣町の北栄町「青山剛昌ふるさと館」へ。いろいろリニューアルされた館内を見学した後、コナン駅という名称になった由良駅で、ラッピングされたコナン電車(定時運転されてるそうです)を迎えて、北栄町の 町長とゲストとの交流イベントを開催。地元の方々も含めて駅前にびっくりするほど大勢集まってくれたみなさまの前で、特産品の北条ワインの贈呈式や観光案内所に飾るサイン会などが行われました。この日一日おつきあいいただいたファンのみなさま、本当にありがとうございました!冒頭の写真はコナン駅前とコナン列車です。
さてその次の日は場所を改めて「広島国際アニメーションフェスティバル」に参加。縁あって一緒にコンペティションを観た京都精華大学の学生さん達と合流。初めてお会いしたアニメーションディレクターこづつみPONさんら一行の20人以上のメンバーが、広島お好み焼きのお店でワイワイ盛り上がりました。作品の感想などを交し合いながら、みんな青春学生生活真っ盛りな会話。何をしたいのかははっきりしてるのに、まだまだ自分の進路が見えていない、そんな微妙な時期って不安もあるけど後になってみるとすごく輝いているんだよね。
さてその「広島国際アニメーションフェスティバル」世界4大アニメーションフェスティバルの一つとして、1985年に始まり今回で15回目を数える、本当に歴史ある大きなイベントになってます。“愛と平和”をテーマにその意味に一番ふさわしいここ広島で開催され続けていることはすごいコト。ただ大会全体の認知度がもう一つなコトも事実で、各上映はいっぱいの観客で埋まるのですが、周辺地域も含め会場全体の盛り上がりがもう一つ欲しいところですね。そろそろTVアニメのジャンルも参加出来るようになるといいなあ。写真は会場で頒布されてたパンフレットです。
あと茶風林さん(=チャップ)企画演出の恒例「怪し会7」に行ってきました。場所は江戸川区の密蔵院。ここで開催されるのも4回目というコトで、会場のセッテイングや音響もほぼ完璧、夏の夜に欠かせないイベントになってきたように思います。7月に松江でも出演された伊藤美紀さんら以外に、今回は岩男潤子さんも参加されて女性に子供に大活躍。“お清め”と称したオススメの日本酒も嗜む食事タイムも、チャップさんや岩男さんのフルサイズなサービスにより満席の100人以上が大いに楽しむコトが出来ました。
というわけでもう暦はしっかり秋です。10月4日スタートの新番組「まじっく快斗1412」もアフレコ始まり、夕方5時30分からの1時間がさらに楽しいミステリアスイリュージョン?アワーになります。青山剛昌先生のコナン連載20周年がもう一つ盛り上がりますよ。「金田一少年の事件簿R」もラストエピソードが控えています。こちらも面白さ充実の極致を目指してお送りしますよ。
9月6日土曜夕方5時30分「金田一少年の事件簿R」は「剣持警部の殺人file4」先週関東地区視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ)とシリーズ最高視聴率をマークした後を受けての解決編。これ、原作読まずに犯人わかった人はすごいなレベルです。そしてかなり考えさせられるお話です。引き続き「名探偵コナン 海に裏切られた男」どう裏切られてどんな事件になるのか、1週お休みした分もお久しぶりの一話完結オリジナルストーリーをじっくりお楽しみください。
9月8日月曜深夜2時「スワラジ」ゲストは温泉エッセイスト、ノンフィクションライターの山崎まゆみさん。最近出版された長岡花火についての本「白菊」にちなんで、長岡出身の山崎さんならではのお話をぜひお聞き逃しなく。その週の土曜日22時にはFMトヨタで再放送されてます、ぜひお聞きくださいね。そして次回のアニメ日記は9月18日に更新する予定です。