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金田一もコナン映画も記者会見
- 2014.03.20
このほど第2話のアフレコに合わせて新番組「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」の囲み会見が行われました。参加してくれたのは金田一一役の松野太紀さん、七瀬美雪役の中川亜紀子さん、剣持勇警部役の小杉十郎太さん。僕も番組プロデューサーとして参加いたしました。冒頭の写真はその4人(左から小杉さん松野さん中川さん僕)です。
雨天の中20名を超える記者の方に来てもらい、スタジオのロビーに作った特設会場で4人並んで座ってお話しました。僕は番組企画についてと土曜17時30分からのアニメ2階立ての意図を、ご挨拶に引き続きお話しました。とにかく14年ぶりの復活、とあって声優のみなさんに「何か変わった事はありますか?」の質問が相次ぎます。
松野さんは「変わらないように演じてますし、びっくりするほど変わらないアフレコが出来てます。これもずっと結束してきた金田一チームの良さだと思います」と答え、中川さんも小杉さんも大きく同意。「アドリブの交換も計算したようにピッタリで、気持ちがいいくらい」と中川さん。小杉さんは「僕は本日からの出番なので、昔通りに金田一からおっさんと呼ばれる普通のおじさんを目指します、これでも優秀な刑事なんですが」と笑わせてくれました。その小杉さんの事は今回のアニ民に書かせてもらいました。ぜひお読みくださいね。
そして今週「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」のスペシャルゲスト、福士蒼汰さんとパトリック・ハーランさん=パックンによるアフレコ取材も行われました。毎回恒例となっているこのスペシャルゲストによる公開アフレコ、ちょっと変わった切り口の取材になるため、本当に多くの記者のみなさまに集まってもらってます。なのでTVやスポーツ紙などで目にされた方も多いでしょう。特に今回の映画のテーマの一つが英語、というわけでパックンと福士さんのナマ英語も披露されたのであります。冒頭2枚目の写真はその場面です。
実際のアフレコはケビン・ヨシノ役を演じる福士さんとジャック・ウォルツ役を演じるパックンが英語で会話するシーンもいくつかあって、今回はそのシーンの一部もありましたね。英語が得意だけどネイティブなパックンにたくさん指導してもらったという福士さんと、彼は発音もいいしほとんど言うことないレベルと言うパックンの二人は本当にいいコンビ。さて本編の方はどんな関係の二人になるのか、それは観てのお楽しみ。
「声のお仕事は声優はもちろんとても興味があって、今回のコナンで思い切り演じられてますます興味が出ました」と福士さん。「声優として演じるのは初めて。日本に来て20年、近所の子供たちに一番声援を受けていて、この役を演じられて本当に良かった」とパックン。コナン映画史上初めての英語というテーマを背負って参加してくれた二人。その演技はもちろん、反響の良さと大きさに改めて「名探偵コナン」という作品を感じてもらったようです。参加してくれた二人とコナン君、そして取材いただいた記者のみなさま、本当にありがとうございました。
3月22日土曜日夕方5時30分「宇宙兄弟」はいよいよ最終回。夢いっぱい珠玉の物語を、2年間に渡って応援いただき、本当にありがとうございました。サブタイトルは「人生可変、約束不変」。宇宙兄弟は今後8月公開の映画に向かってさらに大きな航海を続けていきます。引き続き6時から「名探偵コナン」ベテランライター小木曽豊斗さんによるオリジナルストーリー「披露宴と二つの銃声」。とあるお金持ちの結婚披露宴後にありえない銃声が響く…。コナンが幸せなはずの二人を襲った悲劇の謎に迫ります。
23日日曜19時インターネットラジオ文化放送超A&G「スワラジ」ですがお知らせがあります。4月より放送時間が変更になります。新しい放送時間は毎週月曜日の深夜2時であります。元来深夜ラジオで育ってきた僕の本来居るべき時間になるわけですね。なので日曜19時の最後の放送となる今週と来週はアシスタントの中村優里ちゃんと一緒に、いただいたメールを読みながら世代違い感あふれたラジオを、コナン金田一情報もたっぷりにお送りします。