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日俳連チャリティーイベント
- 2013.11.07
11月3日文化の日、新宿で開催された「(協)日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2013」に行ってきました。昨年に引き続いての開催でハガキで応募したファンだけの参加なのに、芸能人のための施設「芸能花伝舎」はこの日ばかりはお客さんでいっぱい。少し心配された天気も大丈夫な秋の空の下、サイン会や東北の地元物産販売やオークションなどいくつものイベントがとり行われ、各会場にはそれぞれに熱心なファンの長い列が発生していました。
この施設は旧区立淀橋第三小学校を改築したもので、地元と密着したイベントである現れの「淀橋町会」とあるテントが懐かしい運動会のようで印象的。案内図を見ながら会場を歩くと、このイベント開催のためのスタッフさんたちの大変な準備がよくわかり、自然と頭が下がります。僕は高山みなみさん(アニ民31)にご案内を受け、みなみさんやわかちゃん(山崎和佳奈さん、アニ民32)らが取り仕切るギャラリーカフェ『おもてにゃし』に表敬訪問。お二人はお約束のようにつけたネコ耳がとってもチャーミング。カウンターの内側には“犬”と名付けられたイヌ耳つけた千葉一伸さんの良く働く姿も。
とにかく目的は東日本大震災被災者へのチャリティーです。ここでがんばるすべての役者さんのパワーは、その気概に触れたファンたちの想いと共に義援金に変わります。すべてにわたって役者さんたちの手作り感満載の素敵なイベント、ここで冒頭の何枚かの写真で紹介しますね。
1枚目は会場の様子。2枚目は一条みゆ希さん(アニ民46、前列真ん中)や中田譲治さん(前列左)らがチャリティファイルを販売しているブース。3枚目は東北の物産を出張販売する橘U子さん(右端)やくじらさん(後列真ん中)の一団。4枚目はみなみさんが手売りしていた限定オリジナル写真集。中身は役者約20人の愛猫愛犬写真と近況。みなみさんのページは5枚目のこんな感じでした。
あってほしくはないのですが、時間の経過とともにどうしても風化されそうになる復興支援という意識を、モノの表現をする先頭に立つ役者さんたちがきちんと行動にして示す。そしてその意識がさらに作品のクオリティアップにもつながっていく、これは会場で見ていて確信を持てた気持ちです。役者・スタッフのみなさま、そしてその意気に感じて参加されたファンのみなさま、素晴らしいイベントの大成功、本当にお疲れさまでした。
11月9日土曜夕方5時30分「一番の敵」に引き続き「名探偵コナン」。舞台が能面美術館というあの辻真先先生の世界観大爆発のシナリオ「能面屋敷に鬼が踊る(後)」。さあ、みなさまの推理はいかがでしょうか。核となるトリックに気付けるかどうかなんだけど、そこが難しいんですよね。というわけでアニメオリジナルの後編をじっくりお楽しみください。
そして10日、日曜夜7時インターネットラジオ文化放送超A&G「スワラジ」。とにかく公開1か月を切ったルパコナ映画だ!ということでゲストは亀垣監督・前川脚本家・TMS小島Pの3人の2週目です。今回はいろんな暴露話の中で、アニメ制作の最前線に立つこの3人の業界に入るきっかけが明らかにされます。いや、ほんとにラジオでだと初めて聞ける話ってあるんですね。ぜひお聞きくださいませ。