• 徳島マチアソビリポート
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  • 2013.10.17

徳島マチアソビリポート徳島マチアソビリポート

 10月13・14日、徳島市で開催された第11回目となる「マチアソビ」に参加してきました。僕の目的は「アニメミライ」公式リポーターオーディションや「ジャパコンTV」の公開収録などではありますが、実は一番言いたいことは「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」制作快調!であったりします。

 僕がマチアソビにお伺いしたのはこれで2度目。毎回ジワジワ発展しているこのイベント、今回も驚くことばかりでした。まずは舞台となる徳島市、街のすぐ後ろにドンと控える眉山がまず印象的。そこの山頂も舞台にしていくつものイベントも開催されていまして、「アニメミライ」のオーディションやその合格者発表もその会場で行われました。

 でも眉山って実際はロープウェイで登るほどの観光地スポット、そこに数千人を越えるお客さまが駆けつけること自体すごいことです。山頂から特設ステージに集まっている人たちを目の当たりにして、アニメを好きなファンたちの驚異的なエネルギーが頂上から放たれているのを体感。冒頭の写真1枚目は眉山山頂の特設ステージです。

 昨年から始まった「アニメミライ」公式リポーター。4作品4制作会社それぞれに一人ひとり張り付く役目のリポーターを選別するのが今回のオーディション。審査員はトリガー代表・大塚雅彦さん、BSフジプロデューサー・伊藤幸弘さん、そしてマチアソビ総合プロデューサー・近藤光さんと僕の4人。8人の出演者は誰もキャラクターがクッキリ、自分しゃべりが面白く、オーディションそのものが見事に笑いに包まれ、どの4人を選べば良いのか選考がホントに難航。大いに悩んだ末、伊澤みかこさん、鈴木みこさん、諏訪ななかさん、柳原利香さんに決定しました。

 めでたくオーディションに合格した4人は次の日の「アニメミライ2014」の作品メインビジュアル発表会が初仕事となりました。それぞれが担当する作品のパネルを持って、作品紹介や監督からのコメントを読み上げたりしてもうリポーターの自覚いっぱい。今回の作品に初めて接する数百人のアニメファンを唸らせていましたよ。ちなみに僕もメインビジュアルを見たのはこの時が初めてでした。冒頭の写真2枚目は初仕事ステージ上のリポーターたち。右端は司会進行の高井舞香さんです。

 その後プロジェクトマネージャーの桶田さん(アニ民177)もステージに登壇、映画公開パートナーも東宝に決まり、アニメミライの劇場公開日も来年3月1日と報告されました。2年目からYTVも参加したアニメミライも4年目となり、ますます充実したプロジェクトになっています。これからも選ばれたリポーターたちによっていろんな情報告知がなされていきますし、僕もこの日記でフォローしていきますね。

 一部しかリポートできませんでしたがこのマチアソビ、おそらくは送り手側の一方的なエネルギーでは到底成立しないものでしょう。現地で思うのは受け手側の非常に高い意識の表れです。アニメはみんなのものだし大きく言えば日本の文化で日本人のもの。作品に対するリスペクトがこのお祭りを支える一つひとつの柱になっている、日本のアニメ文化の強さの秘訣かもしれません。自分のアニメに対する想いさえもしっかりと確認できた、そんなマチアソビでした。スタッフのみなさま、参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした。

 10月19日土曜夕方5時30分「宇宙兄弟 時間切れ」そして6時「名探偵コナン 服部平次と吸血鬼館(三)」底が見えない事件に蘭と和葉にも危機が迫り、事件は意外な方向へと展開していきます。どうぞお見逃しなきよう、よろしくお願いいたします。そして20日日曜夜7時「スワラジ」ゲストは今週のアニ民に書かせてもらいましたよ。さすがにこの方のお話は聞き逃せないでしょ。