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B’z日産スタジアムライブ
- 2013.10.03
もう少し時間がたちましたが横浜は日産スタジアムで行われた「B’z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDRESS SUMMER-」に行ってきました。小机駅から住宅街を抜け、夕景の中突如空中建造物のように現れる、スタジアムの巨大な容姿にまず飲み込まれる感じ。昨年の映画「名探偵コナン 11人目のストライカー」の舞台になった豊田スタジアムも、矢作川を渡る美しいフォルムの橋からのアプローチが圧巻ですが、僕にとって初めての日産スタジアムも強く大きな印象です。
そのステージですが、圧倒的という言葉はこーゆー時に使うものなんでしょうか。プロローグの演出にしては重厚すぎる、せり出してくる巨大な照明柱がビックリ、それも10本。だいたい1本10m以上もあろうかというこんなセットを、まるで生き物のごとく並べ操られるのを見せつけられると、いやが上にも完全にB’zの世界に取り込まれてしまうのは仕方ないか。
スタジアムを埋め尽くす観客は、滝の如く繰り出される楽曲という料理をどう食したら良いか、戸惑っている様子は…まったくない!すべてが用意されていてそのラインに乗る準備は万端、スタジアムが一体になるというのはこーゆーことであります。演奏もそして観客の反応もスキがなく大きく美しい。
演奏されたコナンの主題歌は「Q&A」と「ギリギリchop」。特に「Q&A」はミュージック映像にあった殺陣のダンスチームがかっこよく、炎を生かした迫力のステージになっていました。そして「ギリギリchop」はラスト前曲として、強烈なダンサンブルリズムと激しい照明に対するように炎が何本も立ち、折しも中秋の名月直後の月が、まるで演出の如くステージの背景に上がるオマケもついて、これもB’zの持つ強烈なモチベーションなんだなとつくづく感じた次第であります。
さて僕の見たちょうどこの日がB’zがCDデビューしてちょうど25年でありました。映像で少し見たことがあるのですが、ここ日産スタジアムで5年前に行われた20周年のライブは強烈な嵐の中だったそう。そのため稲葉さんや松本さんのトークも天気にも触れて会場全体が超ご機嫌。名月も出ますわね。それにしてもあの巨大な特設ステージ、ああなるともう一つの巨大な芸術です。というわけでその制作費の方が気になって仕方ないのは悲しいサガですね。
10月5日土曜夕方5時30分「宇宙兄弟 オリガ」そして6時「名探偵コナン」みなさまお待たせいたしました!いよいよあの猟奇?シリーズ「服部平次と吸血鬼館」がスタートです。4話に渡るこのシリーズのサブタイトルには漢数字の一・二・三・四を配列しました。7月の「漆黒の特急」シリーズ以来の長編ミステリーをじっくりお楽しみくださいね。この後のアニ民はゲストの富沢さんについて書かせてもらいます。番組最後のヒントエンドは珍しく毎回コナンと平次が絡み合いますよ。冒頭の写真はこのシリーズのアフレコ台本です。
6日日曜夜7時文化放送超A&G「スワラジ」おかげ様で放送1年半を経過しました。この回から7月期の佐野美由紀さんに代わって、新しいアシスタントの花島彩香さんが登場。この二人の卒業入学?的なお話を中心にいろいろ質問したりします。これからもアニメにあたたかく、体温感じる番組を心がけていきますので、ぜひ毎週お聞きになってくださいね。