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鳥取県倉吉市でコナンまつり
- 2013.09.05
一週お休みしたので少し前の報告になります。8月24日に行われた「名探偵コナンまつりinまんが王国とっとり」についてお話します。青山剛昌先生のふるさと・鳥取県北栄町の隣、倉吉市の「倉吉未来中心」という建物は外からはガラスの大きなタマゴというアートな感じ。そこの大ホールで「名探偵コナンまつり」が開催されたのです。
午後1時30分開始のステージには我らが高山さん山崎さん小山さんが、まずそれぞれのキャラクターが鳥取を観光で訪れたという設定で楽しい会話が繰り出され、青山剛昌ふるさと館で秘密の指令を受けてこの会場へというストーリー。それにしても毎年春の映画公開絡みじゃなくこの御三方が勢ぞろいするのは、もしかして初めてのことじゃないでしょうか。
実は3人にまじって僕もステージに参加、まずは毎週のアフレコ現場のお話をみんなでしているとそこにいきなり「生アフレコせよ」との指令が。用意された映像に実際に3人が会場に息をつかせない見事なナマ演技を披露した後は、なんと会場の人をステージに呼び上げての合同アフレコに挑戦。「名探偵コナン」を中心に声優さんとほぼ満席の会場が一体となって盛り上がりました。
そして第2部はgrramさんとなついろさんによる生ライブ。僕は舞台袖からじっくり鑑賞いたしました。おそらくこんな合同ライブはかなり珍しいでしょうし、実は僕も彼女らの歌をナマで聞かせてもらったのはこの時が初めて。名探偵コナン主題歌はもちろん、彼女らの想いを伝えようとする等身大に歌う姿に本気で感動しました。何度も聞いた主題歌はもちろん、ぶれない気持ちをぶつけたような楽曲が素直に心に響いてきます。そして彼女らに共通してることはすごくコナン好きであること。その想いをEDにはgrram「悲しいほど今日の夕陽きれいだね 」、OPにはなついろ「君の涙にこんなに恋してる」両者とも思い切り歌にこもった気持ちがぶつかってきて、何とも言えず何かに包まれたような心地よいステージを1時間に渡って堪能させていただきました。
会場の入り口にはものすごく広く吹き抜けたロビーがあり、そこには「名探偵コナン 絶海の探偵」と12月公開「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」のポスターがたくさん貼られて、コナンまつり感満載でしたよ。
というわけで、いわば「名探偵コナン」本拠地での「名探偵コナンまつりinまんが王国とっとり」。 どこをとっても暖かい手ざわりを感じるこんなイベントを開催出来たことをコナンチームの一員として心から感謝します。参加してくれた役者さん、アーティスト、多くの現場スタッフのみなさま、そして会場に全国から駆けつけてくれたファンのみなさま、本当にありがとうございました!冒頭の3枚の写真は会場ロビー、看板前で力也さんと、なついろさん(左)とgrramさん(右)と、です。
そして9月7日、8日は京都・みやこめっせで「京都国際マンガ・アニメフェア2013」が開催されます。昨年に引き続き2度目となる今回もYTVはドーンとブースを出して盛り上げていきます。そしてNTVブース(YTVの隣)では8日(日)13時から映画「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」の告知も兼ねて、NTV中谷Pと僕がトークする予定になっています。当日京都においでいただける方は、ぜひのぞいてやってくださいね。
さて京まふ最中の7日(土)夕方5時30分「宇宙兄弟 日々人の障害」そして6時「名探偵コナン」は3週連続アニメオリジナルの2週目「ゆっくり落ちた男」。シリーズ構成の飯岡さん(アニ民28)と武田佑輔さんの原案をユニークミステリーの旗手、ベテラン脚本家・扇澤延男さんが見事にシナリオ化。ちなみに扇澤さんの最初の仮サブタイトルは「長い墜落」。どうです?どんなお話か、気になりませんか?そして8日夜7時からインターネットラジオ文化放送超A&G「スワラジ」ゲストは大塚明夫さん(アニ民69)です。僕とのお仕事は「ブラック・ジャック」と横溝刑事兄弟ですが、実は明夫さんは僕と同学年。同じ年齢感が合いまみえるトコロが、注目すべき聞きどころだと思いますよ。