24時間テレビ
障がい者スポーツ支援
バスケットボール用車いすの贈呈事業
2024年度も、全国の車いすバスケットボール、車いすツインバスケットボールの競技者と団体を対象に公募を行い、選考の結果、
全国で個人・団体に計30台の贈呈が決定しました。近畿2府4県では2台(個人2)の贈呈となりました。
車いすは一人一人採寸を行い、体やプレースタイルに合わせたものが贈られます。
バスケットボール用車いす 全国の贈呈台数 | |||
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贈呈年度 | 団体数 | 個人 | 贈呈台数 |
2015 | 7 | 17 | 52 |
2016 | 3 | 11 | 20 |
2017 | 4 | 12 | 20 |
2018 | 3 | 10 | 16 |
2019 | 4 | 20 | 32 |
2020 | 8 | 15 | 55 |
2021 | 4 | 14 | 32 |
2022 | 7 | 10 | 42 |
2023 | 8 | 12 | 41 |
2024 | 5 | 11 | 30 |
合計 | 53 | 132 | 340 |

《2024年度 近畿2府4県のバスケットボール用車いす贈呈》
個人 二宮 雅大 様 1台
川上 連志朗 様 1台
贈呈式
個人 二宮 雅大 様
【日程】2024年3月29日
【会場】大阪府堺市 堺市立健康福祉プラザ
【贈呈者】二宮 雅大(にのみや まさひろ)
【贈呈物】バスケットボール用車いす 1台
株式会社松永製作所 B-MAX

二宮さんのコメント
長い間、身体に合っていない車いすに乗っていてもどかしさを感じていました。
(実際に乗ってみて)今まで乗っていた車いすよりも自然に身体を動かせる感じがします。
グリップ感や、タイヤの角度を変えたことで曲がったり反転する時のスムーズさも今までと違います。
がんばってプレーをして、車いすバスケットの素晴らしさを発信していきたいです。
24時間テレビチャリティー委員会は、今後も障がい者スポーツ支援として、競技用車いすや、スポーツ用義足など、幅広く支援活動を続けてまいります。
この支援を通じて、国内の障がい者スポーツに対する関心を高め、その普及・振興に広く寄与すること、また次世代の人材育成の一翼を担うことを目指しています。