全員入社5年未満!入社から今までにやってきたお仕事を教えてください。
- 入社から3年間は技術局で番組編集をしていて、約1年前に制作局に異動してきました。
- つい先日、伊豫田さんがディレクターを担当された番組を観ました!
確か「動画編集の力で芸人さんのネタをより面白くする」みたいな企画でしたよね。
- そう!異動してきて1年も経たないうちにディレクターをさせてもらえることになって、正直プレッシャーもあったけど、自分がこれまでやってきた編集のスキルを活かせたから、これまでのキャリアの繋がりを感じられたなぁ。
- 私は1年目から制作局で、『大阪ほんわかテレビ』『草彅やすとものうさぎとかめ』『ベストヒット歌謡祭』のADを担当してきました。ディレクターデビューは2年目のときで、3年目には『ベストヒット歌謡祭』のPR映像のディレクターを担当しました。
- ディレクターデビュー、想像以上に早いですね!
- 自分がデビューしたのが音楽番組で、某バンドさんのカット割り(映像の撮り方)を考えたのですが、自分がかねてより上司に邦ロックが好きなことを伝えていたので、この機会を貰えたのだと思っています(笑)
- いや、謙虚過ぎ!(笑)
- たしかに(笑)
- 僕も1年目から制作局で、ディレクターデビューは2年目のときでした。今はAD8割・ディレクター2割ぐらいで担当しています。ちょうど来週、『クギズケ!』のディレクターをやらせてもらえることになっているので、実は既に緊張しています(笑)
- すごいな!
- 今、結構忙しいんじゃない?
- 今は余裕あります!来週の月曜から収録準備を始めて、土曜に収録する予定なので、来週が頑張りどころですね。
- 頑張れ~!

ytv制作で働いていて良かったと感じる瞬間は?
- 「色々な経験ができている」と感じられたときですね。僕は、初配属で技術局の編集担当になって、映像を“仕上げる”仕事に面白さを感じていたのですが、その仕事をすればするほど、「他の仕事にはどんな面白さがあるのだろう」と興味を持つようになりました。そんな中で、映像を“生み出す”制作局に異動することになり、収録の前説をしたり、番組の内容を企画したりと、編集の仕事とは全く違う面白さを感じられているので、良い環境だなと思っています。
- ytvではよく、異動のことを“社内転職”って言ったりしますよね。
- そう、まさに自分は転職した感覚だった!
- 私は「1人1人のやりたいことを尊重してもらえている」と感じたときですね。
他局の制作局の人のキャリアを聞いていると、「とにかく早めにプロデューサーになる人が多い」とよく耳にしますが、ytvでは40歳でディレクターを極めている人もいて、個人の「こんなキャリアを描きたい」という理想を、最大限応援し合えている環境だと感じています。
- ytvが少人数の組織で、お互いの状況を良く知ることができるからこそ、応援し合う雰囲気が生まれるのかもしれないですね。
- 僕も少人数の組織というところは、ytvの大きな特徴だと思っています。
だからこそ「チャンスが回ってきやすい環境」なので、必要以上に失敗を恐れることなく、どんどん挑戦できていますね。

これからytvで描きたい夢は?
- 正直、自分が編集に配属されて間もない頃は「いつか異動したい」という想いがそこまで強くあった訳では無かったのですが、経験を積んでいく中で、編集以外にやってみたい仕事を見つけたので、またそんな発見ができたらいいなと思っています。先輩方を見ていて「ytvはいつでも、どんなことにでも挑戦できる環境だ」と感じるので、その環境にあやかって様々なことに挑戦していきたいと思います。
- 私は超現実的なのですが、年を経てライフステージが変わっても、ずっと仕事とプライベートを両立できたらいいなと思っています。自分が就活をしていたときは、「テレビ局=家庭を持ちながら仕事をするのは難しい」というイメージがぼんやりとありましたが、実際にytvの先輩を見てみると、楽しみながら両立している人が沢山います。私も自分なりの方法を模索して実現したいです。
- 僕は、「吉井に任せたら大丈夫だろう」と言われるぐらいの実力を持ったディレクターになって、いつかは新しいレギュラー番組を立ち上げたいです。
そして自分が感じてきた、「この番組を楽しみに生きられる」という感覚を、いつか視聴者の方々にも感じてもらえるようになりたいです。
最終的には、番組コンテンツだけでなく、テレビ局自体の可能性や価値を底上げできるような、経営に近いことをしたいですね。
- なんだか社長のメッセージみたいだね(笑)
- え、社長になるの?
- 社長はすごいですね!
- いや、誰も社長になるとは言ってないです(笑)
ただ、僕はテレビ番組が好きすぎて、気が付けばテレビ局のことまで好きになっちゃった人間なので、テレビ局を不滅にできるように、新しい可能性を生み出していきたいです。
- さすがです(社長)!

このページを見てくださっている方へのメッセージ
- 僕は学生時代、太陽電池の研究、ゴルフ部の活動と、全くテレビや映像に関係のないことをやっていましたが、ytvに入ってから、「学生時代の取り組みが思わぬところで役に立った」と何度も感じてきました。テレビという業界自体、世の中のありとあらゆることを、仕事に取り込むことができる面白い業界だなと思うので、今皆さんそれぞれが楽しいと感じていることをとことん突き詰めてもらえたら、将来役に立つのではないかと思います。学生生活、楽しんでください!
- 面接のリアルなアドバイスになりますが、“等身大の自分”で選考に挑んでもらいたいと思っています。私自身、就活をしていたときは、自分の功績や活躍度合いを話し、とにかく自分を大きく見せることが重要だと思っていましたが、実際に面接を経験していく中で、面接官が特に注目しているのは、自分の“価値観”だと感じました。もし面接の対策に悩んでいる人がいるとしたら、自分がやってきたことをありのままに伝え、楽しんで会話するイメージを持つのが良いのではないかと思います。
- 僕はテレビ局で絶対に働きたかったからこそ、テレビ局を受ける人のことを調べていると、「部活で全国優勝しました!」「学生時代から映像制作に携わってきました!」というような、いわゆる“学生時代に輝いていた人”が多く目に入ってきました。そんな中で僕は、「テレビが好き」という一本やりしか持っていなかったので、本当にテレビ局で働けるか正直不安だったのですが(笑)、今こうして実際に働けているので、少しでも自信を失いかけている人は、僕を信じて諦めないでいてほしいなと思います。
- 締まったね~
- お疲れ様でした!(ぱちぱち)
