- どんな仕事をしていますか?
- 『視聴データの活用・分析』
主に視聴データの活用や分析をしています。入社した時が視聴データの活用を始めたばかりのタイミングで、まずは全社的にデータの存在を知ってもらうためにYARD(ヤード)という可視化システムを0から構築しました。それが僕の最初の仕事です。それから、分析結果にアカデミックな裏付けを得るために、大学と共同研究を通じて学術的にも信頼性のある取り組みだと証明することも進めています。あと制作現場で視聴データの活用があまり進んでいなかったので、2022年上半期には、自分が経験したい部署に応募できる制度を利用して制作現場に潜り込みました(笑)。そこでは街頭でカメラ持ってインタビューを撮ったり、編集機に映像を取り込み簡単な編集をしたりとAD業務を経験しました。こんな業務フローがあるからここに当てはめればできそうとか、ここをもっとデジタル化するべきだとか、温度感が全然わからなかったんですけど、兼務して徐々にわかるようになったかなと思います。データは使われなきゃ意味がなく、現場のコミットが大事なので自ら潜り込もうと思いました(笑)。
- やりがいは?
- 『「変化していかなあかん!」
という
局面に携われる』
データ分析は好きなんですが、そのデータから見えるものに惹かれないと、いかんせん面白くなくて(笑)僕はテレビが好きだったので、「番組の内容で地域の視聴に差がある」とか、「この番組を好きな人はこの番組もよく見ている」とか面白いデータだなと。
視聴データの活用は着々と進んでいて、営業で視聴データを活用した商品なんかも生まれています。これまで曖昧だったテレビCMの価値を実数でクライアントに示せる強みを活かしています。
あとは、今テレビの価値、存在の定義が変わってきているので、そこは結構面白いと思います。安定的な仕事に就くのもいいと思いますが、「維持」じゃなくて「変化していかなあかん!」局面に携われるのは難しいけど面白いなと、やりがいあるなと思います。
- ytvだからこそ実現できた、もしくは広がった夢は?
- 『1人に任される裁量権が大きい』
1人の裁量権が大きいです。YARDというシステムを作るにあたっても、外注せず、裏側から目に見えるところまで0から作りきりました。自分次第で様々な知識や経験を積んでいけるところは大企業とは違うところかもしれません。データ分析においてもプロジェクト企画からプログラム作成まで一貫してやっています。YARDも会社内で認知されて、年間表彰を受賞するなど1個の形として実現することができました。
あと僕は制作局だけでなくプロモーション部とも「兼務」していました。ICTは他の部署でも活用していかないといけないので、様々な部署に入り込むことで派生させていこうという目論見があって(笑)なので色々な部署で色々な事が知れるのですごく面白くて。シナジーってベタですけど、そっちの業務をこっちに活かす、というのは特に今ICTにとっては重要で絶対必要なことかなと。ICTだけというよりは様々な部署で活躍できる人材になりたいなと思っていたので、そういった部分で寛容的な会社かなと思います。
- このページを見ている方へメッセージ
- 『「ICTでテレビを変えたい」と
思う人を待っています』
これから視聴データ以外の事にもどんどん挑戦していきたいので、もっと人が必要です!(笑)昨今は新型コロナウイルスの影響で中止していましたが、2022年夏ごろにはICT開発部主催のハッカソンを開催する予定です。私は内定者時代に参加したのですが、テレビのICTがどのようなことに取り組んでいるかを理解できるいい機会になりました。ICT開発部の新たな軸を構築していく、その次なる一歩を考えたり、ネット配信など新たな分野を推し進めたいという方を待っています。ytvにはやりたいことを実践できる環境があるので、『ICTでテレビを変えたい』と思う方は是非!