帯の文句にひかれて購入。 「高1の息子を無残に殺された母は地獄を生き、同級生の犯人は弁護士として社会復帰していた!」 「追跡!28年前の『酒鬼薔薇』事件」 そんな事件が、酒鬼薔薇事件の28年前に起きていたのか。知らなかった。 その後、被害者家族はどうなったのか。そして加害少年は・・・。丹念に追った著者の仕事は、今後、同じような事件が起きた際の何らかの解決策を指し示すのではないだろうか。 まず、知ることから始まるのだ。読め。
(2006、11、4読了)