週刊文春の坪内祐三の書評で見つけて購入。帯の文句が「瀕死のジャイアンツ・いまそこにある危機」。 一番興味深かったのは長嶋解任前夜の電話盗聴事件での「『週刊新潮』に持ち込まれた幻の『盗聴テープ』」。 「代議士になった江川の女房役」や「『バース敬遠指令疑惑』の検証」などは、タイトル倒れのような気がした。
(2006、10、21読了)