初版から3年で7刷だからかなり売れているのでしょう。』角田光代さんの本は初めて読みました。早稲田の6年ほど後輩かぁ・・・って、1学年1万人もいるんだから、まあ何の関係もない、ということですけど。赤の他人。
近くの書店に平積みで「書店員おすすめ!」というポップもあったので、買った。それと読みやすそうだったから。1ページに15行しかないんだ。これって少年小説?ジュブナイル?
読み終わってのイメージは、映画『ペーパー・ムーン』。あのテイタム・オニールの。懐かしいなあ。可愛かったねえ、テイタム・オニール。今はもう40歳超えているでしょうねぇ。主人公の少女が小学5年生という微妙な年ごろでしっかり者、そして「男親」(=ダメおやじ)との関係を描いたロードムービーという点が似ていた。
あと、『スタンド・バイ・ミー』も、ちょっと匂いが似ているかも。好きな人は好きでしょうなあ。 |
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