ワールドカップ開催中に読み終わろうと思って、頑張って読みました。サッカー関連の紀行文って、大体なんだか気取ってて、その世界になじめない気分の時には読むのが嫌になるのが常ですが、その気分に浸ることさえが出来れば、とっても心地よい世界に入れるんですよね。サッカーも同じですね。大体、雑誌「ナンバー」の文体になじめれば、この本は読めます。
著者はカメラマンでもあるので(フォトジャーナリスト)、写真も注目!白黒写真ばかりで、帯がカラー写真。サッカーの一つの魅力には「カラフル」ということがあるので、この本の写真は全部カラーにすべきだ。全部が無理でも、口絵のところだけでも何枚かカラー写真を入れるだけで、この本の魅力は何倍にもなると思う。なぜもっと主張しなかったのか。悔やまれる・・・よねえ?
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