マンガが続いちゃいましたが、長崎出身の本野アナが、
「これ、地元・長崎ではめちゃくちゃ売れているんです。サクッと10分ぐらいで読めます。
おもしろいですよ」
と「おすすめ」して貸してくれたので読んでみると、たしかに10分ぐらいで読めました。栃木県出身の著者が、夫の出身地・長崎に“移住”して、見るもの聞くもの珍しくてそれをマンガで書き綴ったもの。1973年生まれの著者は女子美大出身で、子どものためのアトリエ(美術教室)を開いているという。主婦の感覚を持ってそれを絵にしていくということで、絵はイラスト風で素人っぽいのだが、それがよりリアルに「長崎体験」を表現できている。地元で売れるのもわかる。が、地元の人は皆「こんなの当たり前じゃないか」と思っていることだろう。よそ者の私から見ると、
「長崎は中国なのだなあ」
と感じた。そう言えば、さだまさしも長崎でしたよね。 |
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