久々にワインの本を読みました。ワインにはまって、はや10年、順調に肝臓の数値も上昇し・・・って、よくないじゃん。
タイトルの「うなぎでワインが飲めますか」というのは、要はどの食べ物(食事)にどのワインを合わせるかという、いわゆる「マリアージュ」の話ですね。読んでみたら、「まあ、そうだよね」という感じで特に驚きはありませんでした。ウナギでも赤ワインに合うし、ふだん家ではチョコレートもおかきもワインで飲んで食べてるし、違和感はなかったです。
「へえー」と思ったのは、赤ワインと白ワインのほかに「黄ワイン」というのがあるという話。「ヴァン・ジョーヌ」という、フランスとスイスの国境に接する山間の地区・ジュラ地方の「シャトー・シャロン」というのが「黄ワイン」なんですって!
それと、ワインのコルクのカビの問題(ブッショネ)が原因となって、「スティルヴァン」と呼ばれるスクリュー・キャップ型のボトル栓が増えてきているという話も気になりました。その栓を使うことで、ブッショネ(100本中7、8本もあるそうです)が防げるのは良いことなのですが、ソムリエ・ナイフでコルクを開けるのも楽しみの一つなので、もし全部のワインの栓が「スティルヴァン」になってしまったら、味気ない感じで「どうなのかなあ・・・」と思いました。 |
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