香山リカの本、なんだかイヤだ。と、言いつつ、わざわざ買って読んでしまうのは、なぜなのだろう?書評にあがるから?うーん、タイトルがうまいのかなあ・・・。
「団塊ジュニア」の世代は「貧乏クジ世代だ」と名付けているのですが、そうかなあ。世代で人数が多いと、受験の時や出世競争の時に損だとかなんだとか言われていたけど、その世代の持つ「数のパワー」は決して侮れないし、それどころか、それは民主主義社会・資本主義経済社会においては、トクをすることはあっても損などしないのではないでしょうか?だから長い目で見れば決して「貧乏クジ世代」ではないと思うのだけど。本人たちが、そういうふうに思い込んでいる、ということなんですかねえ・・・。 |
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(2006、2、8読了) |
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