日本テレビ・アナウンス室のTさんから「NHKの『アナウンス教本』みたいな本って、以前あったけど、新しいのは出ているのかしら?」と聞かれたので、NHKの方に聞いてみたら、「去年の7月に出ましたよ」とのこと、さっそく取り寄せて読んでみた。
NHKの現場のアナウンサー50人が、「報道」「スポーツ」「エンターテインメント」「生活文化情報」「インタビュー」「ナレーション・朗読」「ラジオ」「番組制作」の項目で、それぞれの得意分野での仕事について書いているのが中心で読み物調。最後に1章をさいて、「放送表現の基礎」が書いてあるが、以前はこれが最初に載っていたような気がしたが。
新人アナウンサーやアナウンサーを目指す人はもちろん、ある程度の経験を積んだアナウンサーも、初心に返って読むべし。「なるほど、こういうやり方・考え方もあるのだな」と勉強になりますよ。でも、これって「読書」かなあ・・・。
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