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人生初土俵…じゃなくて初国技館
- 2013.05.23
またまた人生初体験をしてしまいました。両国国技館での「大相撲五月場所」の観戦であります。ウワサに聞いていたあの“マス席”経験も、思ったより狭くないじゃんと思いながらも足のしびれは隠せず、でもそれ以上に力士同士の立ち合いの迫力に感動。いやあ、僕はそれほどの相撲ファンではなかったのですが、やはり言ってみれば力士=プレーヤーの凄さを目の当たりに見てしまうと、そのプロの魅力にアタマを下げざるをえませんね。
冒頭の写真のように、国技館まわりのあの色あでやかなノボリも、過去からの良き伝統を感じさせる演出となり、日本人として心地よい風を感じてしまう、そんな空間でした。真剣勝負な各取組も良かったのですが、中入り後の東西幕内土俵入り全員のポーズや、勝負の前のプロフェッショナルな呼び込みや行司、そして東西両横綱土俵入りの弓取り式など、各種伝統項目にそれぞれ強く惹かれましたよ。日本人なら自分の人生を土俵にあげていく覚悟ですべて考えていかなくちゃ!なんて影響されすぎ?
さて5月25日土曜日夕方5時30分「宇宙兄弟 誓いのサイン」そして6時「名探偵コナン」みなさん、5週に渡ってお送りしたアニオリ(=アニメオリジナルストーリーコナンをファンの方々はこう呼んでくれます)を終えたコナンTVシリーズはこれから大きな流れに突入していきます。そうです、原作78巻での「ミステリートレインシリーズ」のことです。
冒頭の写真のように、単行本78巻の帯で「コナンvs.黒ずくめ」とうたわれた青山先生渾身のシリーズをお送りするにあたって、当然ながら原作でのストーリー展開を重視する以上に、まだあまり“黒ずくめの奴ら”の組織をご存じない方々にも向けてのプログラムを構築しました。まずは10年前の2003年11月に放送された「トイレに隠した秘密(前)」、誰もが気になる灰原の秘密を、そしてお姉さんの記憶をもう一度しっかり確認しておきましょう!
26日日曜夜7時インターネットラジオ「諏訪道彦のスワラジ」この日は久しぶりの通常回です。たくさん来ているお便りも読みますし、若い人がへーって言う曲もかけますよ。こんなリズムのラジオはいかがでしょうか。
そういえば縁あって声優や役者としての表現を勉強している若者たち30名以上に会う機会がありました。いろいろな意味で狭き門で競争力も激しい世界に向かうみんなにどんな言葉をかければいいのかなと悩んだのですが、明日を見据えた明るい目をしているその姿にこちらが感動。かえってエネルギーをもらってしまいました。でも本当にいろいろあって大変なコトばかりだとしても、まずすべて前向きに良いように受け止めちゃう。ピンチはチャンスとか。そしてそこから始められることってすごく大事なことだって思っています。