• 『シティーハンター劇場公開前後日記!!』
  • 『シティーハンター劇場公開前後日記!!』

  • 2019.02.14
2月9日「TOHOシネマズ新宿」舞台挨拶。左から北条先生・こだま総監督・伊倉さん・神谷さん・飯豊さん・山寺さん・戸田さん。
2月9日「TOHOシネマズ新宿」舞台挨拶。左から北条先生・こだま総監督・伊倉さん・神谷さん・飯豊さん・山寺さん・戸田さん。
2月10日「TOHOシネマズなんば」楽屋にて。後列左から伊倉さん・神谷さん・こだま総監督・尾山アナウンサー、前列は左がアニプレックス若林Pそしてボク。
2月10日「TOHOシネマズなんば」楽屋にて。後列左から伊倉さん・神谷さん・こだま総監督・尾山アナウンサー、前列は左がアニプレックス若林Pそしてボク。
2月10日「TOHOシネマズ梅田」舞台挨拶。左から北条先生・伊倉さん・神谷さん・こだま総監督。
2月10日「TOHOシネマズ梅田」舞台挨拶。左から北条先生・伊倉さん・神谷さん・こだま総監督。

みなさま、ついに劇場版「シティーハンター 新宿プライベートアイズ」公開されました!映像として20年ぶり、劇場版としては30年ぶりとなる超久しぶりの作品とあって、制作陣の力の入り方はちょっと異常なほど。というわけで、日記風に公開前後5日間をまとめてみました。

公開前日の2月7日、この日は冴羽獠役・神谷明さんによる日テレ番組の電波ジャック。実はみなさま、もういろんなメディアで神谷さんのインタビューなどをご覧いただいていると思いますが、この日までに約1ヶ月間の間に100件近い取材をこなしてもらっています。その活動力にはアタマが下がるばかりですが、この日の「スッキリ」はちょっとカタチが違いました。あの南海キャンディーズ・山里さんがやっている“天の声”、そこに神谷さんがジョイントしたのです。

あの軽妙洒脱なやりとりに、神谷さんのならではのキャラクターが入ってくるって、想像しただけでも楽しいですが、とにかく今回は朝から“もっこり獠ちゃん”連発!さらに「キン肉マン・キンちゃん」や「北斗の拳・ケンシロウ」の声が聞こえてきたりしたら、スタジオ内はもう騒然としちゃうのもうなずけます。こんなカタチの「クイズッス」はホントにめったに無いって、山里さんも大喜びしてました。この山里さん、いつも劇場版「名探偵コナン」PRなどでお世話になってますが、実は子供の頃オンタイムで見ていた「シティーハンター」の大ファンだって!うれしいっす!木曜日の朝から本当にありがとうございました!

その日はもう一件、神谷さんはスッキリから引き続く「バゲット」に出演、なんとシティーハンターの1シーンにアナウンサーの青木さんと森さんが声優挑戦する、その指導役もやってくれたのです。「オレを呼んだのは、キミだろ?」ご存知、ヒロインの亜衣と獠ちゃんの出会いのシーンですが、この一連のシーンをまずは神谷さんのお手本に続いて2度挑戦!スタジオ内に爆笑を巻き起こしながらも流石はアナウンサー、見事に演じてくれました。

そして初日前夜は音楽スタッフと一緒に新宿ゴールデン街へ。今回ボクが映画に協力をお願いしたお店など、2軒まわり、「XYZ」って言うとゲットできるオリジナルロゴステッカーをしっかり手に入れたりして。

公開当日、2月8日。この日は初日とあって「実際に映画館で、初日に観ていただいてる一般のお客さまに混じって鑑賞しよう」ということで、メンバーは神谷さんと、32年前からずっと一緒に作品に携わった植田益朗さん、そしてアニプレックススタッフ。新宿バルト9で夕方から鑑賞。新鮮なお客さまのナマのリアクションを楽しんだ上映直後、神谷さんのサプライズ舞台挨拶が!これには観客のみなさまは明らかに不意打ちだったこともあり、ものすごいオドロキ、そしてリアクションが巻き起こりました。そして、ボクも毎回そうなるのですが、壇上では作品に涙ぐむ神谷さんが…そんな神谷さんに対して、皆様からは大きな暖かい声援をいただきました。ボクもいろんなシーンに出逢ってるけど、この瞬間は人生マックスな感動を味わえたのでした!

その後はボクの行きつけのお店で、冴羽獠のキャラクターがラベルになってるイタリアの白ワインで、初日お祝い乾杯を。ちなみに新宿まわりでボクがお世話になってるお店には、ほぼコナンやシティーハンターのポスターやステッカーを貼らせていただいたり、いろいろお願いしちゃっているんですよ(・・;)

そしてその日はそのままは帰らず(なぜ?)映画の舞台となってる「新宿ゴールデン街」を2軒経て(あれ?2日連続?)、店舗ぐるみで思いっ切りタイアップしてくれている、歌舞伎町「天下一品」へ。うむ。この天下一品、この10日で5回目の訪問か…。

2月9日土曜日は公開記念舞台挨拶です。午後イチで向かったのは東京・豊洲のユナイテッドシネマ。ここでは神谷明さん、伊倉一恵さん、山寺宏一さん、そして原作者の北条司さん、こだま兼嗣総監督の5人が登壇。今週のアニ民でご紹介している我らがアニプレックスのプロデューサー・若林豪さんの司会進行で、賑やかに舞台挨拶が執り行われました。場所を移動してTOHOシネマズ日比谷、そしてTOHOシネマズ新宿へ。新宿では登壇メンバーに飯豊まりえさん、戸田恵子さんも加わり、司会も木曜日に「バゲット」でもお会いした上重アナウンサーに。大勢のマスコミも参加した大掛かりなイベントになりました。ここの様子は多くネットニュースでも流れたので、目にしてくれた方も多かったと思います。

そして2月10日は舞台を大阪に移しての舞台挨拶です!午前11時の「TOHOシネマズなんば」には、昨日、新宿をはじめとした各会場で一緒だった神谷さん伊倉さんこだま総監督が集合、みんなすごいですね。この日は難波と梅田、そして名古屋で舞台挨拶です。「名探偵コナン」の時も良く感じるのですが、各会場でお客さまのリアクションが違うので、とても面白いです。総じて関西の方が賑やかといいますか、フレンドリーといいますか、風土が出ますよね。今回はYTV・尾山憲一アナウンサーの司会進行もあって、3ヶ所ともすごく打ち解けた舞台挨拶となりました。そう言えば梅田会場のみ、原作者・北条司先生がサプライズ登壇!すごい歓声を浴びてました。前回の大阪は約30年前、なんと「シティーハンター 100万ドルの陰謀、ベイシティウォーズ」の公開時だったそうですよ。「その時ここにいた方はいますか?」という北条先生の質問に数人の方が手を挙げていてビックリ。誰もいなければボクが…なんて思ったのですが(笑)、有難うございました。

その後、新幹線で名古屋へ。公開記念舞台挨拶としてはラストとなる「ミッドランドシネマ名古屋」。ここのお客さまが一番賑やかだったかも。でもどの会場も映画を見た興奮がそのまま続いている空気が満ちていて、とても楽しい時間となっていた気がします。参加していただいたお客さまもスタッフのみなさまも、本当にありがとうございました。この日、神谷さんとボクは大阪へ取って返しです。大阪で少し遅めの美味しい夕食をいただいたことはナイショです。何を食べたかって?尾山アナの勧める博多水炊き。マジ美味しかったです!

2月11日はランチからYTVがある大阪ビジネスパークにいました。ほぼ完成しているYTV新社屋や大阪城を見下ろすお店で中華をいただいたり、新社屋前の出来立てほやほや「名探偵コナン 少年探偵団像」を見たりしてから、神谷さんにはYTVに入ってもらっていろいろ準備です。YTVメルマガの取材などのあとは、いよいよラストミッション「情報ライブ ミヤネ屋」出演です。番組の最後数分でしたが、すでに映画を見ていただいていた宮根さんのフリが鋭く、それに対する神谷さんの受け答えがマジで神!冴羽リョウ以外にもおなじみのキャラクターの連発。神谷さん=リョウちゃんのキャラクターが色濃く出ていた番組となりました。

というわけで、ボクと神谷さんはほぼ5日間、色濃く行動を共にさせていただきました。アニプレックスはじめ映画の製作委員会メンバーの働きも本当に目覚ましく、明らかに劇場公開に追い風を巻き起こせたキャンペーンだったと思います。ここで改めて、劇場に足を運んでいただいたみなさまに御礼を申し上げさせていただきます。ツィッターなどSNSでも大好評をいただいているこの作品、公開はまだ始まったばかりなので、ぜひ劇場に足を運び、懐かしさと新しさをその目で感じていただけたら最高です!

2月16日土曜夕方5時30分「逆転裁判Season2 華麗なる逆転 1st Trial」引き続き「名探偵コナン 北九州ミステリーツアー(小倉編)」。その次週2月23日土曜夕方5時30分「逆転裁判Season2 華麗なる逆転 2nd Trial」引き続き「名探偵コナン 北九州ミステリーツアー(門司編)」コナンはお待たせいたしました!恒例JR西日本ミステリーツアーアニメ版の前後編です。参加された方はもちろん、参加できなかった方も、TVアニメで旅情を味わいながら、ぜひ前編で犯人推理をしてくださいね。

2月13日放送された毎週水曜16時文化放送超A&G「スワラジ」(その週の土曜22時FMトヨタでリピート放送)ゲストは神谷明さんでしたが、続いて2月20日のゲストは劇場版「シティーハンター 新宿プライベートアイズ」のプロデューサー、アニプレックス・若林豪さんとサンライズ・小形尚弘さんであります。企画スタートから現場で戦った二人の本音トーク?をお楽しみに。そして27日は早稲田大学 大学院経営管理研究科 長内厚教授がゲスト。ワイン会で出会った教授は2度目の出演ですが、今回は「シティーハンター経済学」なるテーマで会話してくれます!次回のアニメ日記は2月28日更新予定です。

スワラジ収録スタジオにて。左からボク・小形P・若林P・夏怜さん。
スワラジ収録スタジオにて。左からボク・小形P・若林P・夏怜さん。
同じく左からボク・長内教授・夏怜さん。
同じく左からボク・長内教授・夏怜さん。