• 歓喜の歌で初舞台!?
  • 歓喜の歌で初舞台!?

  • 2010.12.09

 12月4日の「名探偵コナン」をごらんになった方はある新しい楽曲にびっくりしませんでしたか?快調進行中“電話プレゼント”時にかかっていた曲のことです。プレゼントの内容は「青山先生のサイン入り最新映画ポスター」でしたが、バックの曲は大野克夫さんの名探偵コナンメインテーマに新たな歌詞がつけられてできた「まっすぐ行く」、歌っているのはわれらが高山みなみさん。コナン15周年企画の一環として収録されたもので、これから番組のいろんなところでみなさんのお耳に触れることになりますよ。もしかして気付かなかった…というアナタ、ぜひ次の放送で確かめてみてください。冒頭の写真は大野さん高山さんはじめこの曲の収録メンバーです。

 その11日放送のコナンはサブタイトル「セイギノミカタ」。コナンスタート当初から精力的にオリジナルストーリーを提供してくれてるベテラン脚本家・宮下隼一さんによるもの。現代社会の問題にさわりながらコナンの見事な推理が光りますが、今回は蘭ねーちゃんの活躍もいっぱい。そう言えば僕らスタッフもあまり気付かなかった、山手線じゃなくて“東都環状線”のユニークな駅名も垣間見えたりします。ぜひオンエアをご覧くださいませ。

 先週はいくつか舞台のご案内をいただいていたのですが、その中で「歓喜(よろこび)の歌」に行ってきました。第2回ぷろだくしょんバオバブプロデュースというこの公演、知っている役者さんがたくさん出演してます。アニ民でも紹介した名探偵コナンで阿笠博士役・緒方賢一さんや、ジョディ役・一城みゆ希さんはじめ折笠愛さん・小清水亜美さん・滝沢ロコさん・峰あつ子さんら知り合いばかり。内容はとある五家族が織り成す人間模様を描いたもので、何気ない日常に潜むドラマチックな要素がそこここで小爆発、意外なほうへ面白く展開していく…と言うもの。終演後公演プロデューサー・神田さんや制作の松本さん、スタッフの太田さんらと感想も楽しく食事をしたのですが…。

 なんとその席で最後のシーンのバックコーラスに参加しませんか?と誘われて楽日にヒョコヒョコ行ってしまったのです。もともとタイトルの「歓喜の歌」はこの時期には超有名な曲で、知ってはいますがきわめて無謀な挑戦。どうせ間違っても目立たないから、なんて根性は許されません。そんな風には思っていたのですが、結局その日の楽屋で役者のみなさんが練習に聞いていた音源を緒方さんの横で聞かせてもらって、初めて自分のバスパートを自覚する始末…。ただただ若手についてゆきワケのわからないままの初舞台とあいなりました。それだけなのに反省いっぱい…。

 でも今回はそれ以上に意義のある?初めてづくし!まずそんな時間に入ることはない本番中の楽屋の雰囲気を座布団に座りながら味わい、姿見に自分を映し、舞台上では役者さんたちの背中を見ながら声を出し、観客のみなさんにも舞台上から御挨拶も出来ました。役者のみなさんバオバブスタッフのみなさん、たいへんお邪魔いたしました、本当にありがとうございました。