• 次世代ワールドホビーフェア
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  • 2011.01.20

 昨夏の強烈な酷暑から、180度正反対の極寒にみまわれてる日本列島今日この頃ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

 今年も、京セラドーム大阪から始まった恒例のイベント「次世代ワールドホビーフェア’11Winter」に行って来ました。終了後の主催者報告によると入場者40500人の大入りだそうでした。さもありなんでしたねとばかりに、朝早くからビックリするような人数の家族連れや親子連れで大盛り上がりでどのコーナーも長蛇の列。

 昨年も書いたと思うけど、ホントこの時ばかりは世のおとーさんやおかあさんにアタマが下がります。子供たちの興味や楽しみを、少しでも良い環境で提供してあげようと、一緒にもしくは代理で列に並び、買い物をしてもしくはさせられて、押し合いへしあいの混雑の中、子供を肩車してイベントなどを見せてます。この季節に汗をかくような熱気に包まれた会場内での、さまざまな光景がすごくステキに微笑ましくもあります。つまりこれは、こーゆー展示とかのハッキリした形ではなかなか見せにくい、我々の業界が面白いものをみんなに提供しよう、という意思やがんばりがちゃんと伝わっている証拠かも、みたいに感じられて心から嬉しく思えるのです。冒頭の3枚の写真はキャラクターにあふれた会場の様子、コナン君アドバルーンを真下から撮影したもの、そしてちょっと面白いコナンの黒い犯人パーカーや“見た目は子供! 頭脳は大人!”Tシャツなどのキャラクターグッズ売り場です。

 午後になっても人足はまったく衰えず、広いはずのドーム内の歩き移動からして大変な状態。そんな中「少年サンデーブース」では、我らがコナン役・高山みなみさんが登場。午後2時30分からはお待ちかねのメインイベント。最新映画「沈黙の15分(クォーター)」情報を中心に、ブースに来た子供たちを巻き込んでの楽しいコナンクイズやリアルなトークが大盛り上がり。これは肩車しても必見です。必見ですが、今回の目玉は新作映画のチケットを、定時を決めてみなみさん自身が手売り販売してくれちゃってるコトであります。これまでもイベント後などに少しの時間お願いしたコトがあるのですが、今回は15作目で気合いが違う感じ。この会場での前売鑑賞券購入のオマケはクリアファイルはもちろん、特別に青山先生原画の「絶対に生き延びるんだ」ポスターもついてくる上に、さらにみなみちゃんの対面販売ときた日にゃあこの機会を逃すテはありません。その時間は各会場で確認してくださいね。

 今後のスケジュールは1月22日23日が東京大会(幕張メッセ)、30日が名古屋大会(ナゴヤドーム)、2月6日が福岡大会(福岡Yahoo!JAPANドーム)であります。高山さんはすべての会場に登場する予定です。近所の会場があるみなさま、ぜひ足をお運び下さいね。おいでいただいただけ良いコトがあるはずですよ。

 それにしてもこの会場の最寄駅の一つがドーム前。この沿線はなんと近鉄と阪神を一本に繋げているんです。関西の人じゃないとピンとこないかもしれないけど、これってホントすごい!僕が大阪に住んでいた頃は想像さえ出来なかったことなんですよ。だって、近鉄って名古屋や伊勢志摩まで行けちゃうし、阪神は兵庫県の端まで行けちゃうよね。という訳で大阪なんば駅の路線表示板が左右に長いこと長いこと。この表示で愛知県三重県奈良県京都府大阪府兵庫県が全てつながってるってのにロマンを感じるのって、テッちゃんの発想かな?まあJRと比べたら広域度はダメだけど、写真は見てやってくださいまし。