• ■1月24日
  • ■1月24日

  • 2005.01.24

 この日記を書いているのは「ブラック・ジャック」の「ピノコ行方不明」という回のアフレコ直後。スタッフやブラック・ジャック役の大塚明夫さん、ピノコ役の水谷優子さんら声優さんたちと食事に行くところなんだ。だから収録が終わって緊張が解けた大塚さんと水谷さんに31日放送の「海賊の腕」について特別にコメントして頂きました。大塚さんは「今回はある高校に通う体操選手を励ます女の子の話。ブラック・ジャックは脇役ですね。生徒たちががんばる姿を描いていて、それを見た視聴者のみんなが夢中になる姿を想像しながらアフレコしました」と話してくれました。そして、水谷さんは「このお話は昨年の12月上旬に収録しました。これまでいろんな病気の話をやってきましたけど、この物語はとても衝撃的でショッキングな内容です。でもユーモラスなところもあって、最後はホロッと泣かせてくれる本当に良い作品です。ぜひ楽しみに見て下さいね」とコメントしてくれました。2人も大好きな「海賊の腕」のオンエアを見逃さないようにね。

 今回はついでに「ブラック・ジャック」のアフレコ収録が行われる木曜日の僕のスケジュールを簡単に説明するね。まず午前10時から昼過ぎまでは、前の週にアフレコした作品のダビング作業を行うんだ。この作業はアフレコが終わった作品に音楽や効果音を入れるもの。ダビング作業が終わったら1度会社に出社して、「ブラック・ジャック」「名探偵コナン」の今後の展開、PRの打ち合わせをしたり、別作品の契約の話をしたりする。あと伝票を書いたりね。その後、午後4時頃からアフレコ収録がスタートするんだ。1話のアフレコは大体3時間から4時間くらい。今日は3時間ちょっとで終わったから早い方だね。

 そして、映画「犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」は無事に上映が終わりました。ムーブオーバーして土日の朝などに上映している劇場もあるから、まだの人には是非見て欲しいなぁ。