• ■1月11日
  • ■1月11日

  • 2005.01.11

 明けましておめでとう! 読売テレビは2005年もおもしろい作品を作って、飛躍の年にしたいと思っています。皆さんが驚くニュースをどんどん作っていくので、よろしくお願いします。今年も読売テレビのアニメに注目して下さい。

 「ブラック・ジャック」は17日の放送からエンディングに新コーナーが登場するよ。これまでエンディングのコーナーはブラック・ジャックの名言を紹介する「ピノコの日記」だったけれど、今回から「カルテNG」になるんだ。この新コーナーは手塚監督の発案したもの。名言集がなかなか短く切れるものがなかったから、おもしろい新コーナーを作ることになったんだ。僕たちは、しっぽまでアンコが入ったタイヤキのような最後まで楽しめるアニメを目指しているからね。どんな内容かというと、ジャッキー・チェンの映画やピクサーのアニメを見たことがある人は、エンディングに洒落たNGシーンが流れるのを知っているよね。これと同じように「カルテNG」では出演者たちのNG場面を放送するんだ。例えばピノコがコーヒーをこぼすシーンとかね。出演者たちのNGシーンはわざわざ制作しているんだ。だから最後までしっかり注目してね。ピノコの迷(!?)演技をお楽しみに!

 新コーナーがスタートする17日の「ブラック・ジャック」は「シャチの贈りもの」を放送するよ。大人の人は原作を読んでいるからわかると思うけれど、この物語はブラック・ジャックが診療所を開業した頃を描いた感動作。アニメでは原作と大きく違うところが1つあるから、原作を読んだ人はどこが違うか、そこら辺を楽しみながら放送を見て欲しいね。同じく17日の「名探偵コナン」は「標的は毛利小五郎」。小五郎が犯人に狙われるというアニメオリジナル作品で、意外な人が犯人なんだ。コナンは意外な方法で犯人を炙り出すからね。毛利本人が標的として狙われるから、見ていて大丈夫なのかとハラハラドキドキする作品。放送をお楽しみにね。そして今月19日にはJanne Da Arcが歌うオープニング曲「月光花」が発売されるよ。僕が番組としても最高のテーマ曲と思っている「月光花」をぜひ応援して下さいね。