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■12月27日
- 2004.12.27
先週23日、ついに映画「犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」が公開初日を迎え、僕も東京で行われた舞台あいさつに参加したんだ。午前中は同時上映作「劇場版とっとこハム太郎 ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔」の舞台あいさつが行われ、ハム太郎やあややムの声を務めた松浦亜弥ちゃん、エコモニ。が出席したんだ。こちらもあややファンを含め、たくさんの観客が来ていて賑やかだったね。そして、午後からは犬夜叉チームが舞台あいさつ。山口勝平くん、成田剣くん、篠原俊哉監督が出席してね。さらにオリコン初登場2位になった主題歌「楽園」を歌うDo As Infinityの伴都美子さん、大渡亮さんも駆け付けてくれたんだよ。Do As Infinityの2人は声優にも初挑戦。伴さんは奏姫、大渡さんは村人Aとして作品に参加してくれたんだ。奏姫は結構セリフも多くて、アフレコの時、伴さんは山口くんや五月ちゃんにアドバイスを受けながらがんばっていたね。伴さんは「楽しかったけれど、難しかったです」と声優に挑戦した感想や曲について話していたね。そうそう、司会を務めてくれた日テレの宮崎宣子アナも蛍Aを演じてくれたんだ。
途中、山口くんと成田さんの話が別の作品のことに触れ、話が脱線してしまう一幕もあったくらい、舞台あいさつは楽しく大いに盛り上がったね。劇場は満席だったんだけれど、子供の他に若い女性の姿がかなり目立っていたな。成田くんは女性にも人気があって、名前を書いた扇子を振る女性がいたり、「成田さ〜ん」と黄色い声援を送る女性がいたり、アイドルに負けない人気ぶりだったよ。2回目の舞台あいさつでは、僕も壇上に上がってあいさつをしたんだ。犬夜叉がアメリカでもヒットしている秘訣を訊かれて、僕は「やっぱり犬夜叉はファミリーの絆が武器。高橋留美子先生を中心とするスタッフ間のファミリーの絆、犬夜叉を中心とするキャラクター間のファミリーの絆、この2つのファミリーの絆の強さがヒットの要因だと思う」と話したんだよね。そして、来年1月10日の夜7時には昨年公開した映画『犬夜叉 天下覇道の剣』を放送するよ。「楽園」やサントラなど、いろいろなCDをプレゼントするから放送を見逃さないようにね。
アニメ日記は、これが今年最後の更新。今年は「犬夜叉」の放送が終了したり、「ブラック・ジャック」の放送が始まったり、映画「犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」が公開したりと慌しい1年だったなあ。新番組を始めるというのは本当に大変なことなんだ。とても忙しかったけれど、充実した1年を過ごすことができて満足しています。来年も「ブラック・ジャック」「名探偵コナン」そして「犬夜叉」、YTVアニメの応援を宜しくお願いします。