• 青山先生地元で本音イベント
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  • 2012.11.22

 11月10日土曜日朝7時羽田空港発、20時羽田空港着。鳥取県は米子空港から鳥取空港まではるばる100Kmを超える移動も超忙しい一日のお話。先週の日記の続きでございます。

 お昼は近くのホテルレストランで地元色強い懐石御膳、ここでの紅ズワイガニが今回の鳥取の味を代表してくれてよかったなあ、美味しかったなあ、ごちそうさまでした、ということでさっそく車で移動して60分、着いたのが青山先生の故郷・北栄町役場のホール。「剛昌先生の本音-ホントの声-」と題したトークショウが開催されるのです。到着して休むヒマも無くステージへ一人上がってイベントスタートであります。冒頭の写真はイベントのポスター写真とステージ上の先生、そして会場に展示してあったコナンねぷたです。

 まずは剛昌先生に事情聴取!とばかりにステージ上でコナンファン4人が直接青山先生に質問するコーナーが。流石に大ファンだけあって過去の単行本からの細かい質問だったり、なんだかコナンスタッフもドキドキするようなものばかり。果ては青山先生からファンに質問はありませんか?なんていう逆質問もあったり。他にも山村警部の話や警視庁の宮本由美、作品に出てくる車、黒ずくめの組織など自由でユニークな質問もいっぱい。それにしてもここは鳥取なのに、大分や福岡や埼玉や愛知や千葉や茨城や栃木、果ては中国から来たファンもいたりでコナンファンの層の厚さをリアルに感じることが出来ました。

 ふと周りをよく見れば400人ものお客さん全員に色紙とえんぴつが。これがユニークな出し物?で、青山先生がステージ上で実際にコナンの描き方を実際に示してくれて、会場のみんなが同時に描いていくというもの。先生が書きながら話す大切なポイントをクリアしていくと、確かにコナン君が描けるかも?なんて思ってしまうのですが、そこはそれ、やはり簡単じゃありません。スイスイ描いていく青山先生に会場からは「描くのが早すぎます」の声も。残念ながら僕には絵心がなく、自分のコナンを見ると少し悲しくなってきました。こんなに見慣れているのに改めて青山先生の力量を見せつけられた感じ、当然のことなんですけど。

 次のコーナーは「気持ちはいつもひとつ!剛昌先生と合わせまSHOW!!」先生ならどう考えるのか?なる4択クイズは、如何にもコナンファンの想いが露出してるもの。たとえば“青山先生が最も受けたくない蘭ねーちゃんの空手技は?”とかコナン愛に満ちた暖かい問題に好感を持ちました。最後には最近4作品の映画から一番好きなのは?の質問で優勝者決定。ちなみに青山先生の答えは「天空の難破船」だそうですよ。全部の映画からですと「天国へのカウントダウン」とおっしゃってます。

 最後に訪れたのが「青山剛昌ふるさと館」。僕も9月下旬に来ているので少し見慣れてて、帰ってこれた気分がなんだか嬉しいです。この鳥取の地においても各地から来てくれた僕が顔見知りのコナンファンもいっぱいいて、支えていただいてる感謝の気持ちでいっぱいです。顔なじみになった石田館長によるとここは8割が県外、1割が県内、そして残りの1割は海外からのお客さまが来館していて、年々その数は増加しているそうです。写真はふるさと館内の先生の仕事場再現コーナーに座ったご本人。

 さすがにリアルふるさとだけあって、青山先生も身内の方から友人たちまで多くの懐かしい人に会えて、本人はもちろんですが地元の方々にとってうれしいことだったでしょうね。それにしてもスーパーマンのように日帰り4ヶ所イベントこなし、なんていう超多忙なスケジュールながら、ふるさとヒーリング効果もあって少しホッとされたトコロもあったようです。地元がコナンで熱くなっているのが先生にとって一番のエネルギー源なのかもしれませんね。僕にとっても鳥取県はすごくステキな場所になりました。青山先生、本当にお疲れ様でした。

 11月24日土曜夜6時「名探偵コナン 足跡がない砂浜」ベテランシナリオライター大野武雄さん描く、久しぶりのアニメオリジナルです。とにかく状況はわかりやすい!じっくりとその謎に取り組んでください。あと電話プレゼントは6回目でラストになります。特に灰原と博士の電話でしか聞けない掛け合いトークをお楽しみに、番組見て電話くださいね。

 25日日曜朝7時「宇宙兄弟 月夜の晩にパグとハグ」そして12時間後夜7時「諏訪道彦のスワラジ」通常回です。秋のイベント総決算にマイバックページではチューリップかけてます。ぜひこーゆースワラジも聞いて下さいね。