-
■04月16日
- 2007.04.16
23日の「結界師」はサブタイトル「不気味な監視者」。ここは先週から続く、変わった妖(あやかし)の白羽児(しらはご)との戦いがどうなるかが見どころ。良守と時音は白羽児の3匹の内の1匹を滅したものの、残りの2匹が合体してえらいことになっている。さあ彼らは烏森の力を得た巨大なフクロウ妖とどう戦うのか?そして「不気味な監視者」というサブタイトルに隠された大いなる陰謀は?監視者という言葉からわかるように、烏森を何とかしようと企み、あの手この手で調査したり、時には攻撃を仕掛けてくる奴らが今回初めて表に顔を出してくるんだ。その不気味な奴らとはどんな組織なのか?烏森をめぐるキャラクターはこのあと登場する志々尾限(ししおげん)でほぼ出揃う。今後巻き起こってゆく想像を超えた展開に請う御期待!だし、ちゃんとついてきてほしいね。志々尾限は原作でも読者人気投票第3位の超人気キャラクター(4月11日発売志々尾限SPカード付き少年サンデー19号より)なんで、そんな志々尾限が登場する直前の回は大切だからゼッタイに見逃さないで下さ〜い。えっ?1位は誰だって?もちろん良守(1575票)でしたよ、2位は時音(855票)だから安心してね。ちなみに斑尾は限と同数票(750票)の3位でした。
15秒の特別ブリッジをはさんで「結界師」に引き続き放送する「名探偵コナン」は「怪盗キッドと四名画(後編)」。お話は怪盗キッドにつきます。キッドがどのように事件に絡んでいるかが第1ポイント、そしてどのように別荘から脱出するかが第2ポイント。特に後者は必見、このチャンスに絶対捕まえてやるというコナンと、あの手この手を駆使して脱出しようとするキッド、お互いのアイデアとアイデアのぶつかり合いはマジに注目。果たして、いつものようにキッドは自らの羽を広げるように、大空を見方にして脱出できるのか?お楽しみにね。さらに番組の予告30秒内を15秒使用して放送している、週変りの映画「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の最新情報はちゃんとチェックしてくれてるかな?今回は試写会でのお客さんのリアクションバージョンも含む予定。毎週バリエーション豊かに映画情報を流しているけど、これはここの放送以外では見られないレア映像だから忘れずに注意して見て下さい。
そうそう、マクドナルドで6日から販売している「名探偵コナン」のハッピーセットがすごい人気だね。今日も(15日現在)新宿で購入したけど前期の2種に加えて、後期の「腕時計型ローンチャー」がもう品切れでした。ほんと早いなあ。みなさんはどうでしたか、もう手にとってくれたかな。しかしホントによくできてる“オモチャ”だよなあ。あの値段でハンバーガー、ポテト、ドリンク、このレベルのオモチャがセットなんて感心するよね。そして、セブン-イレブンに特設されたコーナー、名探偵コナン・マジックファイルもチェックしてくれた?11日発売の少年サンデーを買ったら単行本用の特製ブックカバーがはさまれてたでしょ?海賊の格好をしたコナンがかわいかったよね。公開を目前に控えた劇場最新作を盛り上げるために、各社スタッフ全員がいろんなところでガンバってくれて頼もしい限りデス。
それから10日には霞ヶ関のイイノホールで「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の完成披露試写会があってね。我らが座長の高山みなみさん、山崎和佳奈さん、神谷 明さん、山本泰一郎監督が舞台あいさつをしてくれたんだ。そこにスペシャルゲストとして「コナン応援団」の井上和香さん、山本 梓さんが加わり壇上で監督らに花束を渡してくれて、とても素敵に温かく華やかな舞台あいさつになりました。井上さんと山本さんも一言あいさつをしてくれたんだけど、心の底からコナンを好きでいてくれることが直に伝わる温かいコメント内容でホントにうれしかったです。井上さんは1度作品を観ているにもかかわらず、この日も舞台あいさつ後に観客と一緒に映画を観賞してくれました。楽屋ウラでは井上さんが青山剛昌先生にあいさつする一幕もあってね。実は昨年のこの場所に続いて2年連続なんです。青山先生もうれしそうだったし、その後の台湾のTV取材もお疲れ様でした。
完成披露試写会の後は神谷さんやスタッフら50人くらいで神保町Lに移動して恒例の打ち上げを開いてね。みんなで賑やかに楽しく食事をしてきました。特に大はしゃぎしていたのが園子役の松井菜桜子さん。今作は蘭と園子がメインの話ということもあって、松井さんは飲めないお酒を飲めちゃう山崎さんと楽しそうに飲んでいました。で、こーゆー時はいろんなスタッフと会える数少ないチャンスなので、テーブル移って作画監督の須藤さん、山中さん、色彩設計の西さんらとお話しました。みんなずっとコナンに携わってくれてる強力な実力者。最新作の成功はもちろん、すでに次回作のことも考えて、面白くイイ作品を作ろうと気持ちを1つにできました。
そういえば昨年は公開前日の前夜祭に誕生日を迎えてしまったスワッチが、そのステージで声優さんや会場のみなさんからお祝いをしてもらったことを、冷や汗の感激とともに覚えています。今年も心ある関係者のみなさん、イロイロありがとうございました。この場を借りてもお礼を申し上げます。ちなみにこの業界で生年月日が全く一緒なのが雑誌ニュータイプ編集長の渡辺隆史さんと音響会社HALF H.P.の音響監督なかのとおるさんです。この3人で昔はなんと自分たちでバースデーパーティを催しちゃったりしました。数年の間、男3人のパーティに会費とプレゼント(ぜんぜん強制ではなく自由でしたが…)で参加された数十人の方々、ホントに被害者のようなものでしたね。重ねておわび…じゃなく御礼申し上げます。…で、そのパーティ、なんでやめちゃったかというと、卒業な感じなんですね、メンバーの結婚がきっかけだったりしました。
その4月14日には大阪で完成披露試写会が開催されました。なんとゲストには愛内里菜さんと三枝夕夏さんが登場。来場のお客さんはラッキーでしたね、実は主題歌アーティストが舞台あいさつをしてくれるのは今回が初めてなのです。それも会場のみんなと一緒に作品を観て上映後に舞台に上がってくれたのでした。映画のクライマックスと自分たちが歌うエンディングの直後のあいさつなだけに2人ともテンション最高の楽しいおしゃべりをしてくれました。直前には歌でステージに立つことはあっても、お話しするだけでステージに立つことは初めてなので、とっても緊張してると言ってたお2人でしたが、曲のイントロが始まった瞬間、思わず身を乗り出してしまった、など素敵なトークをそしてそして数々の取材を本当にありがとうございました!
さーていよいよ、4月21日(土曜日)に劇場最新作「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」が全国の劇場で封切られます!みんな、いつものコトですがひとつ大事な注意を申し上げさせていただきます。エンディング曲が始まっても決して席を立たないで下さい。今回のエピローグは青山先生の新作オリジナルです。本編でのあの衝撃シーンの秘密がステキな想い出とともに描かれます。その後にもいくつかあります。それではスタッフの心がけも新たなミステリーロマンアドベンチャー作品を、劇場の大スクリーンで場内が明るくなるまで存分にお楽しみ下さいね。