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金田一もコナンもアニメジャパン
- 2014.03.27
東京お台場のビッグサイトで、3月22日23日に開催された「アニメジャパン」に行ってきました。昨年まではTAFと呼ばれてたイベントです。装いも新たになった大きな会場にわがYTV・YTEブースも参加して、グッズ販売や「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」や「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」のPRなどを展開いたしました。
その中でもコナン映画に参加してる6社が協力して行った「スタンプラリー」が好評で、これはコナンアドバルーンが目印の東宝ブースを起点に、各社ブースを回ってスタンプを集めると言うもの。コンプリート時の景品はもれなく「劇場版名探偵コナン公開記念 なりきりマスク ~犯人追跡メガネVer.」がもらえちゃいます。僕も実際やってみましたが、広い会場に6社がちゃんとばらけて出展されてて、驚異的に混み合う中を歩いて回っていくのはけっこうタイヘンでした。冒頭の写真は①会場入り口の看板、②広い会場で目立つコナンアドバルーン、③YTV/YTEブース、④スタンプラリーシートです。
土日の入場者数は約11万人だとか。アニメ業界に携わる各社が創意工夫した作品にブース。世界中から注目されてる日本のアニメーションの本家本元のイベントに、やはり目立ったのが外国人です。そしてそのコトがごくフツーに感じられる、そんな時代になったなあと感慨にふけり、そしてその重さにこれからの使命感を今さらに感じたりして。アニメジャパンに参加されたすべてのスタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。
さて「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」制作快調、というか間もなく完成です。で、この日記でも毎年書いているのですが、製作委員会メンバーや役者さんと一緒にお祓いをするのが習わしです。場所は中野区上高田にある氷川神社。もう10年以上毎年この時期(今年は3月上旬でした)に実行してるんですよ。参加者全員で神主さんの詔を受け、代表者が玉串を奉納し、スタッフ関係者の安全と作品の大ヒットを祈念してもらいます。
実は製作会社のトムス・エンタテインメントさんが引越ししたので、この氷川神社でお祓いするのは今回が最後だそうです。近所には童謡「たきび」のうた発祥の地だったりした懐かしい風景だった垣根があるこの場所ともお別れです。映画だけでなく「名探偵コナン」という作品全体がお世話になった氷川神社に、最後にさらに一礼してまた仕事に戻りました。ありがとうございました!写真は祈とう場に奉納した玉串と「たきび」発祥の碑です。
3月29日土曜夕方5時30分、久しぶりの放送です。「名探偵コナンスペシャル ジョディの追憶とお花見の罠」。これから映画公開まではちょっとしたキャラクターお勉強作品が続きます。事件のメインは“お花見の罠”ですが、大切なのは“ジョディの追憶”だったりして。とにかく1時間たっぷりの重厚な作品をじっくりご覧くださいね。この中でお見せするために作った「金田一少年の事件簿R」の30秒もお見逃しなくです。
30日日曜夜7時インターネットラジオ「諏訪道彦のスワラジ」2年にわたってこの時間で聞いていただきましたが、この時間ではこの日が最後です。4月からは毎週月曜深夜2時(僕らは26時と言ってしまいますが)の放送です。アシスタントの中村優里ちゃんと語る、最後の日曜19時スワラジもぜひお聞き逃しなくです。