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■06月12日
- 2006.06.12
小学館の少年サンデーやヤングサンデーの主催するサンデーカップというゴルフ大会が埼玉のゴルフ場で行われて、スワッチも参加してきました。この2誌に連載する漫画家さんや関係者ら34人が出場したんだけど、ロス五輪の金メダリスト、森末慎二さん(ハンディ0!)も参加していたね。「ガンバリスト駿!」では、本当にお世話になりました! スワッチは「RAINBOW」の原作者、安部譲二さんと同じ組でコースを回ったんだ。小説「塀の中の懲りない面々」で有名な安部さんは楽しい方で、ゴルフのことや女性のことなど、毎ホールで何かしら語ります。その一言ひとことが面白いのに人生訓のようにも聞こえたりして、スワッチたちは爆笑しながらコースを回る事ができました。
ここでみんなに質問。プライベートハンデをつけた大会だったんだけど、スワッチは34人の中で何位だったと思う? ナント、ナント!? スワッチは優勝してしまいました!! アウト48、イン47と自分でも合格の数字で回ることができてね。もっと上手な人もいっぱいいるけど、素人プレイヤーとしては大満足の結果。終始、雨が降っていたのは参ったけどね。最後に楽しいパーティーが開かれて、そこで賞品をもらってあいさつをしたんだけど、最高にうれしかったなぁ。そして渋滞の中、東京に戻って、最後ギリギリ間に合って「エンジェル・ハート」のアフレコ収録に参加してきました。
この日の収録のゲスト声優は番組に楽曲を提供してくれている籐子さん。収録後は籐子さん、グラス・ハート役の川崎真央ちゃん、海坊主役の玄田哲章さん、スタッフと食事してきたんだ。籐子さんは声優初挑戦で、すごく楽しかったと言ってくれました。収録後の食事はホントに良くてね。こーゆー時の会話がまた次の仕事に繋がっていくんだよな。この日は大勢のスタッフの力で作品を生み出していると実感した1日でした。籐子さんが声優として出演するのは38話「いつも一緒」。ミキのお母さん役・サトとして出演するよ!!
そして、19日の「名探偵コナン」は1時間スペシャル「迷宮への入口 巨大神像の怒り」のデジタルリマスター版をお届けするよ! この物語はもう5年以上前の作品でね。コナンテレビ史上、最もスケールのでっかいトリックを使った事件なんだ。脚本を手掛けているのは、今は亡き橋場千晶さん。放送がスタートして10年の間には、白鳥警部役の塩沢兼人さん、脚本家の日暮裕一さんら何人もの優秀なスタッフが亡くなってしまいました。本当に残念です。橋場さんはちょっと変わった発想を持って、素晴らしい作品を書く脚本家さんの1人だったんだ。
そんな橋場さんが書いたのは、ロープウェイが大きな観音様の中を通り抜けると、乗客が忽然と姿を消すという事件。全国各地にかなり大きな観音様など巨大像があるけど、その中をロープウェイが通ったりしたらすごいよね? そんな発想で作ったのがこの作品なんだ。ロープウェイが観音様の中を通過する時の一瞬の暗闇が…。どんなトリックが使われているのか、みんなもコナンと一緒に考えてね。ホントにおもしろくてミステリアスな作品だから、じっくり味わって下さ〜い。もちろん当時のオープニング、エンディングがそのままオンエアされるから、そっちもお楽しみに!!
そうそう、「ブラック・ジャック21」のNY編はとんでもないところで終わったまんまだよね。コナンSPには、ここでしか見られない特別版の予告を流すから、それをチェックして今後に備えてくださいね。コナンスペシャルプレゼントもあるからメモの用意を忘れないように!!