びわ湖プロジェクト2019
~6月8日(土) 実施報告~

びわ湖プロジェクト 2年ぶりの実施!

滋賀県では、予てから毎年7月1日を「びわ湖の日」と定め、この日を中心として2週間にわたり「びわ湖を美しくする運動」という大規模な清掃活動を展開しています。
読売テレビでは、24時間テレビの環境保護活動支援の一環として、2006年から「びわ湖プロジェクト」を通じて、びわ湖の環境美化活動に協力しています。

昨年は悪天候の為止む無く中止となり、今年も前日からの大雨に実施が危ぶまれましたが、当日は断続的な雨の中、地元内外から多くのボランティアが参加し、2年ぶり13回目の「びわ湖プロジェクト2019」を下記の通り実施しました。

実施日時
2019年 6月 8日(土)10:00~11:30
開会式会場
滋賀県立大学 交流センター *開会式 9:30~
実施内容
●彦根市内の琵琶湖湖岸の清掃活動
 (石寺湖岸 三津屋湖岸 八坂湖岸 八坂北湖岸 )
●ニゴロブナの放流 
ニゴロブナ

雨の為、急遽会場を交流センター内へ変更した開会式では、大久保彦根市長、西嶋滋賀県副知事、菅江読売テレビ24時間テレビ事務局長らから、当プロジェクトの紹介や参加ボランティアへの御礼を込めた挨拶があり、また読売テレビのキャラクター「シノビー」や「ひこにゃん」をはじめとする地元ゆるキャラが応援に駆け付け、環境美化活動PRに一役かってくれました。

実施会場地図
▲びわ湖プロジェクト2019 実施会場
ボランティア受付
▲ボランティア受付で、ビブスや軍手等の備品を受け取ります
滋賀県立大学 交流センター
▲開会式が行われた滋賀県立大学 交流センター
ボランティア受付
▲開会式に集合した沢山のボランティアの皆さん
ボランティアの皆さん
地元人気ゆるキャラたち
▲今年も応援に駆け付けてくれた地元人気ゆるキャラたち
彦根市長他と「シノビー」と「ひこにゃん」
▲彦根市長他と読売テレビのキャラクター「シノビー」と「ひこにゃん」
ビバッチェくんがお見送り
▲清掃場所へ移動するボランティアをビバッチェくんがお見送り
ごみ拾い様子
▲湖岸いっぱいに広がって一方向へ移動しながらごみを拾っていきます
ゴミ
▲ゴミの中には、ペットボトルやタバコの吸殻も…
子供たちも頑張りました
▲雨の中、子供たちも頑張りました
ゴミ
▲清掃活動後、ニゴロブナの稚魚を放流しました
ニゴロブナの稚魚を放流
清掃活動を終えて

今年で13回目となる「びわ湖プロジェクト2019」は、地元内外のボランティア及びスタッフ 約700名の参加を頂き、今回の清掃活動(1時間半ほど)により、約660Kg ものゴミを回収しました。
今年のボランティアの皆さんの中には、学生はじめ、お子様連れの家族、熟年夫婦、70歳代後半のお元気な高齢者の方々など、幅広い層の参加をいただいています。
清掃活動後の「ニゴロブナ放流」にも、たくさんの方に参加いただきました。

参加いただいたボランティアの方からは、
●京都から親子3人で参加
 「子供に、ゴミについて学ばせたいと参加しました。」
 「普段のゴミも多く、改めて(自身も)、日頃からゴミを捨てない(作らない)よう心掛けたいと思う。」
●地元滋賀からご夫婦で2回目の参加
 「昔から綺麗なびわ湖に親しんでいました。」
 「以前の綺麗なびわ湖を守りたい思いで参加しています。」
●京都から環境美化を考えるサークル活動をしている会社員
 「プラスチックゴミなどの多さにびっくり、普段からリサイクルをもっと考えなければと実感。」


などの声をたくさんいただきました。ご協力ありがとうございました。

今回は断続的な雨の中での活動となり、作業終了時に晴れ間がのぞく展開となりました。
そのような今回の「びわ湖プロジェクト」は、雨に濡れながらもしっかりと活動を行っていただき、体調不良やケガ・事故もなく無事終了しました。

参加者

地元内外のボランティアの皆さん (市職員含む)、計 約700名

回収したごみの量

●可燃ごみ : 380㎏
●不燃ごみ : 140㎏
●粗大ごみ : 140㎏
   合計 : 660㎏

過去の活動記録